今や妻夫木聡も反町隆史も40代、福山雅治に至っては50代……! こんな素敵な男性たちをおじさんとは呼べません!
そこで今回は、女性が魅力を感じる「大人の男性」の特徴、と「おじさん」と呼ばれる男性との違いを解説します。「大人の男性」の特徴を心がければ、モテに近づくこと間違いなしですよ。
では早速、女性が魅力的に感じる男性の特徴をチェックしていきましょう。
大人の男性と呼ばれる大前提は何より清潔感! フケや体臭、油っぽさ、さらには毛穴の開き……意外と女性は見ていますし、若い頃以上にシビアになります。
体質にもよりますが、30代以上はセルフケアに気を遣うことはマスト。清潔感がある男性はスキンケアでカバーしています。
適度に筋肉のついた引き締まった体に大人の色気を感じる女性もいます。同世代の男性が中年体型化するため、その魅力は際立つでしょう。
こっそり筋トレに励む男性も少なくありません。Yシャツをまくる袖口から覗く筋張った腕がたまらないという女性の声も。
シンプルで、それでいて汚れやヨレのない清潔感のあるファッションが大人の男を引き立てます。
女性が魅力を感じるのは、デザインにこだわったおしゃれ好きな男性かというと、そんなことはありません。一工夫加えるにしても、素材やサイズ感を気にする程度で十分なのです。
最低限、身だしなみが整っているだけでも好印象を与えられます。
姿勢がよい男性は堂々と見え、男らしさが醸し出されます。反対に姿勢が悪いと、同じ振る舞いをしていてもなんだか自信なさげに見えて、頼りないおじさんの印象に。
体の大きさに関係なく、胸をグッと張るだけで印象は変わります。あなたの周囲のできるビジネスマンもきっと姿勢がいいはず。
どっしりとした話し方は大人の余裕を感じさせます。貫禄のある男性は、決して威張っている訳ではないのにはっきりとした口調で言葉尻まで丁寧です。
なにかトラブルの際にも落ち着いた話し方で対応してくれる姿は、まさしく頼りたくなる大人の男性といえるでしょう。
思わず慌ててしまうような場面でも、ゆったりとした態度でいるのも大人の男性の特徴です。見え方を想像すれば、セカセカしているより余裕のある佇まいの方が魅力的なのは明白でしょう。
どんなときでも、慌てず、動じず。焦りを感じさせない姿がセクシーに見えることもあるのです。
「大人の男性には経済力があって欲しい」という理想を持つ女性は多いでしょう。
実際にお金持ちであるかは別としても、会計時に割り勘でモタモタする男性の姿はかっこよくは見えませんよね。女性から見て年上の男性なら尚更です。
自然にレディーファーストができる男性に対して、女性が「素敵」と感じるのは間違いありません。
ふとドアを開けていてくれる仕草や、おしゃべりをリードしてくれる様子は大人の男性そのもの。人生の経験値の賜物でしょう。
仕事に対して真剣に取り組む姿勢は、例え職場が同じでなくても感じるもの。
長年、仕事をする中でどこか情熱を失ってしまう人もいます。経済力の視点だけでなく、夢や目標を持っている男性をおじさんとは呼べません。
基礎的な教養は大人としてもちろん必要。さらに女性からすれば、自分の知らない世界を教えてくれる男性に惹きつけられるケースもあるでしょう。
決して知識をひけらかす訳ではなく、相手の興味に沿った話ができる男性は魅力的ですよね。
年齢を重ねると自分を大きく見せたくなり、「ごめんなさい」や「ありがとう」が素直に言えなくなる人もいます。
そんな中で、変なプライドがなく、必要な場面に応じて謝罪や謝意を表せるのは大人の男性に必要なスキル。
部下をかばい取引先に謝罪する姿や、上下関係なく感謝を伝えられる姿は、頑固なおじさんでなく大人の男性と見られるポイントの一つです。
すぐに腹を立てることなく、情緒が安定している人は大人の男性といえるでしょう。「人間丸くなる」といいますが、一方で年上という立場を勘違いして、ちょっとした出来事で怒鳴り散らすような人もいます。
女性は、穏やかな人柄=包容力を感じるため、惹かれる傾向にあります。「大人の男性」の雰囲気作りには一番重要な要素ともいえるかもしれません。
結論からいうと「大人の男性」ではなく「おじさん」と感じられてしまう人は、前述した大人の男性の特徴の反対をいく男性です。
・清潔感がない
・体型が崩れている
・説教くさい
・謎のファッションセンス
・猫背
・頼りない
・武勇伝を繰り返す
などですね。
とはいえ 30代も半ばになれば「おじさん」と呼ばれるのは自然の流れです。
「ある程度の年齢だし周りに気を遣ってもらって当然」
「もう見た目も気にしない」
そんな慢心が「大人の男性」と「おじさん」の違いを生み出すのです。
良い意味で異性や世間体を気にすることが「大人の男性」として女性から魅力的に思われる秘訣かもしれません。
魅力的な「大人の男性」と思われるのも、どこにでもいる「おじさん」と呼ばれるのも、心がけ次第の微々たる差です。しかしその差が、年齢相応の魅力を引き出します。
今日から「大人の男性」の特徴を意識していかない手はないでしょう。
Written by 田中なお