倦怠期を迎えると、「私は本当に彼氏のことが好きなのだろうか?」と考えてしまう女性は多くいます。彼氏を好きかわからなくなった時、このまま交際を続けていいものか、それとも別れた方が幸せか考えてしまいがち。そんな悩みを抱える方のために、彼氏を好きかわからなくなった時の対処法についてご紹介します!
彼氏を好きかわからなくなる瞬間や原因は色々とあります。まずは、どんな時に「本当は好きじゃないかも」と考えてしまいやすいのか、その原因からご紹介しましょう。
片思いの時や交際初期は彼にドキドキすることが多かったでしょう。しかし、そのドキドキ感も慣れるごとに減ってしまい、彼にときめくことも少なくなります。そこから彼が好きかわからない状態になってしまうでしょう。
ただし、このケースは自分の気持ちが安定してきたことを示している可能性が高いので、ここで別れてしまうと後悔するはめになってしまうかもしれません。
交際前のイメージと交際後の現実のギャップの差から、彼に対して物足りなさを感じることがあります。本当の彼を知ったことで、「なんでこの人を好きになったんだろう」という疑問が生まれるのでしょう。
彼に対して不満や希望があれば、素直にそれを告げて改善してもらうことで自分の気持ちも変わっていく可能性があります。
彼の言動にイライラすることが増えると、本当に好きなのか悩んでしまいます。付き合いが長くなるほど不満を溜め込んでしまい、些細なことでもイライラするようになってしまいます。
彼氏を好きかわからなくなった時に嫌な部分ばかり目に入る場合は、気持ちが冷めている可能性が高いです。抱えている思いをしっかり伝えることで、本当の気持ちが見えてくるでしょう。
彼氏を好きかわからない状態で、一人でいる方が楽に感じて場合は交際に疲れているのかもしれません。特に同棲カップルや常に一緒にいることが多いカップルは、自分一人だけの時間を大切にできていない可能性があります。
適度に自分だけの時間を確保した上で、二人だけの時間を大切にすることで本当の気持ちが見えてくるでしょう。
彼氏を好きかわからなくなった時、早々に別れることを選択すると後悔する可能性があります。本当に自分の気持ちを確認するためにも、好きかわからなくなった時の対処法をご紹介しましょう。
彼との時間が少なく、好きという感情に迷いが生じた時は、できるだけ二人の時間を増やしましょう。そこで一緒に居て楽しい、楽だと思えたのであれば、まだ彼氏が好きなんだと実感できるはずですよ。初デートのスポットに二人で訪れて、当時の思い出を振り返ってみるのも良いでしょう。
逆に自分一人の時間が少ないという人は、少し距離を置いて二人だけの時間を減らしてみましょう。一人になった時、相手の大切さや一人でいることの寂しさに気付けたのであれば、交際は続けていくべきです。
一緒に居て辛い、一人の方が楽しいと思った場合は気持ちが冷めてしまっているのかもしれません。
気持ちに迷った時は交際前の自分の過去と今を比べたり、彼氏がいる場合といない場合の未来を想像してみたりするのも良いです。好きになったきっかけや交際後の思い出や当時の気持ちを振り返ってみてください。そして、今彼氏と一緒にいることが幸せなのか、それとも不幸なのか見直してみましょう。
また、自分は彼を幸せにできているのかどうかも振り返ってみてください。彼を幸せにしないで自分だけ幸せを受け取ろうとしていたのであれば、幸せになれない原因は努力不足でしょう。
彼を幸せにしている上で、彼から幸せをもらっていないのであれば、良い恋愛とは言えません。自分はどうしたいのか冷静に考えて、答えを見つけていきましょうね。
過去と現在を考えた上で、彼がいる場合といない場合での未来も想像してみてください。彼を失っても辛くない、今と何も変わらないと思ったのであれば、これ以上関係を続ける必要はないと言えるでしょう。
一方、彼がいない未来に少しでも寂しいと感じたのであれば、それはまだ好きだという証拠です。
今別れて新しい彼氏を作るにしても、交際に至るまで、お互いを理解し合うまでかなりの時間を必要とします。その間にまた彼氏を好きかわからなくなってしまうこともあり、同じことの繰り返しになるかもしれません。
過去と現在と未来を考えることで、カップルの間で抱える問題や起こすべき行動が見えてくるので、正しい判断ができるようになりますよ。
今回は彼氏を好きかわからなくなった時の対処法をご紹介しました。彼氏への気持ちに自信がなくなると交際を続けることに悩みがちですが、それは一時的な気持ちである場合が多いです。
交際への慣れや相手を知っていく過程で感じやすいので、簡単に「好きじゃなくなった」と思い込んで誤った選択をしないように注意しましょう。ご紹介した対処法を参考に、本当の気持ちを確かめてみてください。
Written by 早紀