普段はどんなに仲良しの夫婦であっても喧嘩をするときがあります。夫婦喧嘩中はお互いの気持ちがヒートアップし、つい言い過ぎてしまうことも多いはず。その中には夫に言ってはいけない言葉も多くあります。そこで今回は夫婦喧嘩中に妻が気を付けたい、言ってはいけない言葉や話題をご紹介しましょう!
夫婦喧嘩中は、お互いに普段から思っていることを口に出すチャンスと言えます。夫から理不尽な罵倒を受けることもあり、つい言ってはいけない言葉を発してしまう妻も多いでしょう。
しかし、度が過ぎた言葉は夫を傷付け、関係の修復が見込めない場合も出てきます。そんなことにならないためにも、喧嘩中はもちろん普段から気を付けたい発言は色々あることを理解しておきましょう。
夫婦喧嘩中に言ってはいけない言葉はたくさんあります。その中でも喧嘩中に言いやすい言葉を6つ厳選してご紹介しましょう。
喧嘩が激しくなると「なんでこの人と結婚したんだろ」と思う人もいるでしょう。ついその気持ちが夫婦喧嘩中に出てしまうこともあります。
しかし、この発言は傷付くだけではなく、夫から妻への信頼がなくなるきっかけになる可能性もあります。相手を試すだけの気持ちであっても、「結婚しなければよかった」という発言はやめましょう。同じく「離婚」の言葉も取り返しのつかない状態になる可能性があるので注意してください。
夫婦喧嘩中に「あの時もああだった、こうだった」という風に過去の話を持ち出すのもNG! 過去の喧嘩話を無理につなげて蒸し返すと、本題から脱線する上に問題がどんどん大きくなってしまいます。結果、どうでもいい悪口の言い合いが続き、夫からの反感がますます強まってしまう可能性があるのです。
過去を蒸し返す発言はせずに、今話し合う必要がある部分だけに焦点を当て、一つずつ問題を解決していくことが得策です。
言い換えそうと、夫の給料や出世に関する内容に対する発言にも注意してください。頑張って仕事をしている夫にとって、「いつまでたっても低収入」や「私より給料が少ないくせに」、「もう○○さんは出世しているくせに」といった言葉は出さないようにしましょう。
同世代の夫よりも月収や年収が少ない、妻の方が稼いでいて肩身が狭いと感じている男性は少なくありません。
また、なかなか出世できずにいる男性もいますね。それでも夫が家族のために仕事をしていることは事実であり、そのプライドを傷付けてしまえば、妻に対する気持ちが覚めてしまうでしょう。
収入や出世に悩む夫は追い詰められてノイローゼになり、離婚を切り出されてしまうパターンも多いです。
夫を批判するとき、「あなたってやっぱりそうよね」や「どうせ……」というふうにこちらから決めつけてしまう発言もNGです。自分の意思とは反して、頭ごなしに決めつけられては悲しい気分になり、むかつく気持ちも強くなってしまいます。
決めつけるような発言は、相手の人格を否定することにもつながります。夫も自分の人格を否定されてしまえば、同じように妻を否定したくなるでしょう。その結果、夫婦関係がこじれる原因となってしまいます。
男性の中にはイジイジしていて、男らしさのない人もいます。普段は気にしないようにしていても、夫婦喧嘩になるとつい「男ならしっかりして!」や「男のくせに……」と尊厳を傷つける発言する妻も少なくありません。
男性は常に「男らしさ」を追求する男性心理を持っているので、それを否定されると落胆してしまいます。妻から「男らしい」と思われていないことにひどくショックを受け、心が離れれば浮気や離婚につながってしまう恐れがあるでしょう。
喧嘩中の悪口でよく口にする言葉と言えば、外見に関する内容でしょう。背が低いこと、薄毛であること、太っていることなど男性も何かしら外見に関するコンプレックスを持っているもの。
外見のコンプレックスは自分にも1つや2つはありますよね。自分でも気にしていることを他人に言われるのは、誰だって一番嫌なことであるはず。
外見を蔑ろにする発言は大人の対応とは言えないので、喧嘩中に優勢でいたいのであれば外見のことは口に出さないのが賢明です。健康や衛生面から外見にもう少し気遣ってほしいのであれば、提案する形でアプローチした方が良いでしょう。
今回は夫婦喧嘩中に言ってはいけない言葉を6つご紹介しました。他にも言ってはいけない言葉はありますが、上記の言葉は特に気を付けるようにしましょう。
喧嘩になったときとどうしても感情的になってしまいますが、一度気持ちを落ち着いて、冷静になってから話し合うことが円満解決の近道です。もしも、言ってはいけない言葉を言ってしまった時は意地を張らず、すぐに謝るように心がけましょう。
Written by 早紀