同棲を考えている時、「同棲をすると冷めやすい」という情報を見たことがある人は多いのではないでしょうか。ラブラブな彼氏と同棲しただけで冷めるわけないと思いつつも、心配になってしまいますよね。そこで今回は、同棲すると冷めやすい理由、仲良く同棲生活を送るコツについてご紹介していきます。
まずは、同棲すると冷めやすい理由について見ていきましょう。
同棲を始めて月日が経つと、同棲前のドキドキを感じなくなることが多いです。料理や掃除などの家事を協力しながらこなしていくと、「信頼感」や「安心感」が生まれ、家族に近い関係になりやすいのです。
これらは決して悪いことではなく、生涯を共にしていくなら非常に重要なこと。
しかし、ドキドキ感がなくなった=冷めてしまったと勘違いしてしまう人も少なくありません。その勘違いから喧嘩が増えることも多いため、「同棲すると冷めやすい」と言われているのでしょう。
同棲をすると必ず話し合わなければならないのがお金についてです。お金の使い方や貯金については、同棲前にしっかりと話し合っておく必要があります。
ラブラブな内に同棲を決めてしまうと、「何とかなるでしょ」と楽観的になり、踏み込んだ話ができないことも多いです。
もちろん、生活費や家賃を全て折半にしていて、お互いが払えている場合は問題ありません。しかし、結婚を考えている場合はどうしても相手のお金の使い方が気になってしまいます。
1度お金のことが原因で喧嘩を始めてしまうと、ことあるごとにお金の話になってしまい、冷める原因になってしまうのかもしれませんね。
同棲すると一緒にいる時間が増えるため、今まで見えていなかった部分も見えてきます。誰にでも欠点や短所はありますが、理想と現実のギャップにショックを受け、恋人として見れなくなってしまうことも……
恋人の前ではありのままでいたいと考えている方も多いかもしれませんが、ずっと一緒にいるためには多少の遠慮や努力が必要でしょう。自分がされて嫌なことをしない、相手を尊重する、マナーを守るなどを心がけていれば、最悪の事態は免れるはずですよ。
結婚前の同棲で部屋を借りる場合、1LDKのような多少狭い部屋になることが多いため、1人部屋などが用意できません。それゆえに、1人になる時間が取れず、ストレスが溜まってしまう人も少なくありません。どれだけお互いが好き同士でも、必ず1人になりたい時間が出てくるはず。
しかし、そのタイミングで1人になれることがあまりないため、知らないうちにストレスが溜まっていってしまうのです。そのストレスから喧嘩が増えてしまい、冷めてしまうカップルもたくさんいます。
次に、同棲をしてもラブラブでいるためのコツをご紹介していきます。
同棲すると必ずと言っていいほど増えるのが喧嘩です。しかし喧嘩はお互いを知ることや絆を深めるために必要不可欠だと言われています。
喧嘩をする時は必ずお互い冷静になり、感情的にならないように話し合うことが大切。感情的になった瞬間、説得力がなくなり、伝えたいことが伝わらなくなってしまうのです。伝えたいこと、分かってほしいことを冷静に伝え、最後は必ずその日のうちに仲直りするよう心がけましょう!
同棲を始めると、毎日一緒にいるからという理由でデートの頻度が減ってしまいがちです。デートはお互いが恋人同士であるということを認識できる貴重な機会なので、定期的にどこかへ出かけたりレストランに行ったりすると良いでしょう。
お家の中ではオシャレをしないことがほとんどなので、外出時は彼をキュンとさせるチャンスですよ。思いっきりオシャレをし、普段とのギャップで彼をメロメロして、「定期的にデートをしたい」と思わせてしまいましょう!
同棲カップルがずっと仲良しでいるためには、自分の時間を大切にするのも重要です。自分の時間を大切にできるようになると、相手の気持ちも簡単に尊重することができます。
相手を大切にするためだと思って、自分の時間をいつも以上に大切にしてみてください。心に余裕ができると喧嘩の頻度も減り、仲良しの時間が増えるはずですよ。
今回は、同棲すると冷めやすい理由、冷めないようにするコツをご紹介してきました。冷めてしまう理由のほとんどは喧嘩が増えたことによるストレスだと言われていますが、喧嘩も上手く付き合っていけば2人の絆を深める役割になります。
感情的にならないようにするのはもちろん、喧嘩をした時に余裕が持てるよう、普段からストレスを発散しておくと良いでしょう。同棲がゴールだと思わず、さらに同棲生活を良いものにしていくために考えを改めてみてください!
Written by 早紀