好きな相手が俺様タイプだったり、付き合ってから俺様タイプだと分かったりすることもあるでしょう。
俺様彼氏はプライドが高く自己中で付き合いづらいという印象を持ちますが、相手の心理を理解することで上手く付き合っていける可能性があります。
今回は俺様な態度をとる男性の心理から上手く交際していくためのポイントをご紹介しましょう! 俺様彼氏の対処に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
優しさが足りない俺様彼氏は、どうして自己中心的な行動をとるのでしょうか? 実は俺様な態度には色々な心理が隠されている可能性があります。まずは俺様彼氏の隠れた心理から見ていきましょう!
俺様彼氏は自分に対する評価が低く、実は臆病な人であることがほとんど。自分に自信がなく弱いからこそ、強く見せようと虚勢を張っているのです。裏を返せば自分を認めてもらいたい、評価されたいという気持ちを強く持っていると言えます。
また、彼女からの裏切りや攻撃に恐れて、理不尽な要求で相手を試そうとワガママな言動をとることもあります。
極度の寂しがりやの性格が俺様彼氏の性格につながっている場合もあります。特に子どもっぽいワガママを言う男性の場合、自分のワガママに付き合ってほしいという欲求からだと考えられます。このケースは自分の行動に理不尽さを感じていることが多いです。
しかし、それ以上に寂しさを埋めたい気持ちが強くあるので、俺様な態度は彼氏なりの強がりとも取れます。
男らしくいたいという人の場合、見栄から俺様な態度を取っている可能性が高いです。女性をリードする必要があると考えており、女性が上に経つことを許さないので横暴な態度を取ってしまうのです。
また、愛するよりも愛されたいという気持ちから強気な姿勢で彼女を支配し、自分のプライドを保とうとしている可能性もあります。
自分の意見が正しいと考える完璧主義者も俺様彼氏になる傾向があります。反対意見を聞いても自分が正しい、一番だと思っているので、受け入れられずきつい言葉や態度を取ってしまいます。
人の意見を受け入れてくれないので、俺様彼氏の中では特に扱いづらいでしょう。
俺様な態度が気に入らないけど、好きだからこのまま交際していきたい女性も多いはず。その場合は、俺様彼氏との付き合い方を知ることで悩みを軽減できるかもしれませんよ。ここからは俺様彼氏を上手く付き合っていくポイントをご紹介します!
俺様彼氏の上から目線の態度は日常的なものと考え、寛大な気持ちで接していきましょう。態度をいちいち気にしていては、イライラがどんどん溜まっていきます。「また何か言ってる」ぐらいに思って、真に受けず流すと良いでしょう。
ただし、スルーされたと分かると相手は怒ったり、不機嫌になったりする可能性があります。そのため、イライラしていることを悟られないように注意して流しましょう。
偉そうにしていたい彼氏には、一歩下がった行動を常に意識すると良いです。人前で上から目線の言動をとっても「そうだね」「すごいね」と肯定的な態度をとることで、相手もプライドが保たれるので機嫌も良くなるでしょう。
彼氏には自分の方が上だと思わせておき、密かに手綱を握っておくと上手く付き合って
子どもっぽい俺様彼氏は褒めてあげるのが有効です。他人から認められたい欲求が強いので、褒めることを増やすことで彼氏のご機嫌も保てます。
しかし、なんでも褒めてしまうと子ども扱いしているのかと思われ、逆に不機嫌になってしまうこともあるので、さじ加減に注意しましょう。また、俺様彼氏は自信のなさが原因となっている場合もあるので、褒めて自尊心が満たされることで良い男性に成長する可能性もありますよ。
俺様彼氏は案外打たれ弱い部分があり、ちょっとしたミスで落ち込んでいることもあります。しかし、俺様彼氏は落ち込んでいることも強がりから隠してしまいます。何か落ち込む出来事があれば、彼女がしっかり支えてあげましょう。
こちらから支えてあげれば、次第に相手も彼女を頼りにするはずです。そうなれば弱い部分を隠す必要がなくなるので、俺様な態度も緩和される可能性があります。
自分が正しいと思っている俺様彼氏には、最後までしっかり話を聞いてあげましょう。ただ話を聞くのではなく、相槌や内容に反応してあげることが大事です。相槌や反応を示せば、彼氏もきちんと話を聞いてくれていると感じ、居心地が良いと感じてくれるはずです。
また、彼女が意見を出す時は否定的な言い方は避け、相手を認めつつもこういう考え方もあるという風に伝えると受け入れられやすくなりますよ。
今回は俺様彼氏に隠された心理や上手く付き合っていくポイントをご紹介しました。心理が分かることで俺様彼氏に対するイメージも少し変わったのではないでしょうか?
簡単に扱えるタイプではありませんが、ご紹介したポイントを参考にすれば付き合いがぐっと楽になるかもしれませんよ。
Written by 早紀