好きな人ができると、日常生活が潤い、まるで中学生の恋愛のようにドキドキして仕事すら手につかなくなるという人もいるでしょう。しかし、片想いは辛いことも多いもの。そんなとき、どうすれば片想いの苦しみから逃れられるのでしょうか。
夜がふければふけるほど、いろいろとマイナスな妄想をしてしまいがち。どうせ彼とは付き合えない、既に彼にはすきな女性がいるかもしれない、私なんてダメだ……と、鬱々とした負の想いが駆け巡ります。「そういう想いこそ、私、恋をしている!」と思ってしまうようなMっぽい人以外は、さっさと寝て翌日の仕事やら予定に備えた方が精神衛生上健全です。
片想いをこじらせると、客観的な思考が失われる傾向にあります。それを回避してくれるのが、友達とのおしゃべり。好きな人のことをめいっぱい友達に話しましょう。良い友達ならば、「今のあんたヤバイよ、ちょっと落ち着きなよ」と忠告してくれます。
その忠告に素直に従えるうちはまだ大丈夫です。友達の言うことが右耳から左耳に流れてしまっては手遅れ。そうなる前に、友達に恋バナをしてください。
妄想し過ぎて虚言が出てしまっては危ないですが、「もし彼と付き合えたら……」と思うことは悪いことではありません。良い妄想をしながら、オシャレやボディケアに勤しめば女子力が上がり、俗に言う「恋してキレイになる」が実現するのです。普段はつい怠りがちになってしまう細かな部分までケアをし、自分をかわいがってあげましょう。
好きな人のことを想い過ぎて、自分のダメな部分を追求していくより、自分の長所に目を向けてあげ、ときには冷静さを取り戻すことも忘れずに。また、はっきり言って、成就するかしないかは時と場合によることもありますが、片想いを楽しめるくらいの余裕をもちたいものですね。