恋人と喧嘩はよくしますか? 喧嘩は日常茶飯事なカップルもいれば、まったくしないカップルもいるかもしれません。「喧嘩するほど仲がいい」とは言いますが、できることなら喧嘩はしないほうがいいですよね。
今回は、喧嘩が少ないカップルの特徴から、喧嘩が少ないカップルのメリットについてまとめてみました。好きな人との関係づくりから、付き合い方に悩んでいる女性がいたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
喧嘩が少ないカップルは、喧嘩が多いカップルに比べて、いったい何が違うのでしょうか。考えられる特徴を挙げてみました。
相手のことが本当に大好きである。こんないい人とは、一生かけても出会えないかもしれない――。そういった自覚があるほど、相手と険悪になるような喧嘩は、なるべく避けたいと思うのではないでしょうか。
付き合っていて、「別れたい」と思う気持ちが少ないほど、相手とはなるべくいい関係でいたいと思うものです。それこそいい関係でいようと、付き合い方を工夫したり、相手を理解したりとする気持ちが強くなるでしょう。
ともなれば、必然的に喧嘩は少なくなるはず。ヘタに喧嘩をして関係が悪化したり、別れ話に発展したりするなんてことは、本意ではないからです。
元々ふたりが優しい性格で、相手のことを心から考えられる人であれば、喧嘩をしてまで何かを言おうとは思わないのではないでしょうか。
何か思うことがあっても、それとなく遠回しで意見を言うとか。それこそ、ひとり我慢をして、相手のために犠牲になるなんてことも珍しくないと思います。
それがいいか悪いかはさておき、そうまでしても、相手のことが好きだと思えるのでしょうね。本気で好きだと思える相手でなければ、そこまでの自己犠牲は払えないものです。
相手を思いやれるからこそ、「こんなこと言ったら相手に悪いな……」「ここは相手を尊重してあげよう」という気持ちが芽生えやすいのではないでしょうか。
好きな人と付き合えることは、それだけで幸せなことです。実際に交際をしていて、好きな人と一緒の時間を過ごせて嬉しい。もっと一緒にいたい――。そんな気持ちが強いカップルに、喧嘩という二文字は無縁かもしれません。
そうでなくても、付き合っていて幸せを実感できているふたりなら、喧嘩をすることはそもそも少ないはずです。たとえ喧嘩をしたところで、喧嘩をデメリットに捉えず、ふたりのことを考えるきっかけとして、前向きに捉えている可能性もあります。
すべては、幸せを実感できている好きな人と、いい関係を築いていこうという、思いからではないでしょうか。
喧嘩が少ないことで、もたらされるメリットはどんなことがあるのでしょうか。考えられるポイントを挙げてみました。
喧嘩するほど仲がいいと言いますが、できることなら険悪になる喧嘩はしたくないのが本音ではないでしょうか。喧嘩をせず、お互いがいい関係を築けているカップルは、元々相性がよく、仲が良いのでしょう。
そうしたカップルは、自然と関係が長続きしそうです。付き合うほど相手のことがよくわかるため、結婚への段階も進みやすくなるでしょう。将来、おしどり夫婦と言われる可能性も高いのではないでしょうか。
喧嘩をすることで、お互いの本音を知り、いい関係でやっていくためのきっかけになるのなら、それはいい喧嘩だと思います。時には必要な喧嘩もありますよね。
しかし、喧嘩がないほうが穏やかに付き合えるのも事実ではないでしょうか。お互いの性格が温和で優しいほど、喧嘩には無縁のカップルになりそうです。「幸せを感じられる相手と出会えた」と思いやすく、毎日が楽しく感じられそうですね。
大好きな人と喧嘩をすると、精神的なダメージが強いものです。喧嘩がないということは、一緒にいて精神的なストレスが少なくて済むのではないでしょうか。
幸せを実感しやすくなることから、QOLも上がりそうです。
喧嘩が多いから、必ずしも仲良くなれるわけではないと思います。喧嘩が少ないのは、ふたりの性格やタイプの賜物、という可能性もあります。
大事なのは、喧嘩の有無ではなく、ふたりが日頃どう感じられているか、ではないでしょうか。
喧嘩の少ないカップルに憧れている女性のみなさんは、ぜひ仲良しカップルを目指して、付き合い方の参考にしてみてくださいね。
Written by 柚木深つばさ