仕事やプライベートでのやりとりにも便利な無料通話アプリLINE。
とりあえずインストールしていると役に立つこのアプリですが、使っている人の個性が集約される要素が一つ、ありますよね。
そう、アイコンです。プロフィール画像に設定したものがアイコンとして表示されるわけですが、このアイコンを見るだけで、利用者の人となり、属性が割とあからさまになるものなんですよね。
そしてそのアイコンによっては異性へのアピールにもなりますし、逆に悪い印象を与えることにもつながります。
まあ、そうは言ってもアイコンってのは自分が好きな画像を設定するのが一番です。だから「異性にどう思われようがそんなの別に気にすることじゃない」って気持ちも大事でしょう。
実際、僕もLINEもTwitterも全部同じ、白い覆面を被った自撮りで気味が悪いと不評です。
だけど、別にアイコンを見て悪い評価を得たところで「知ったことか」って気持ちにしかならないので、完全にどうでもいいのです。
アイコンはしょせんアイコン。自分が好きなように設定し、それを使うのが一番でしょう。
そもそも悪い印象とはいえ、相手に印象付けるプロフィール画像を設定していたんなら、それはそれで意味があるわけですし。
ところが今回の表題は、モテるアイコンと残念なアイコンを紹介する、という類のものになっておりますので、さっき僕が書いたことは忘れてください!
なんだかんだ言っても、他人の評価が気になる人のほうが多いはずですし、アイコンのせいで損をすることもあれば、アイコンのおかげで得をするなんてこともあるでしょうし。
そこで、そういう“他人からの自分の評価が気になる人”のために、今回はモテるアイコンと、そうではないアイコンについてそれぞれ紹介していこうと思うのですが、あくまでもいち男性の見解なので、まあ話半分に読んでみてください。
まずは、男性目線で「モテるだろうな」と思ってしまうLINEのアイコンについて書いてみようと思うのですが、具体的に何がいいのかについては、これはもう答えは出ているようなもので、考えるまでもありません。
色々と凝ったアイコンを用意するとか「何がいいか」考える以前に、プロ画には盛れた自撮りを設定する。これが一番です。
というのも理由はいくつかありまして、まず第一に男性の9割は女性を見た目で好きになります。だから、アイコンが漏れている自撮りであれば、それだけで男性の目にとまりやすくなるわけですね。
で、「可愛いじゃん」と思われて、これによりプロ画としても一定の役割を果たすということになります。
もう一つ、アイコンを自撮りにするべき理由があります。それは他の利用者に自分の顔を認知させるという役割がある、ということ。
ぶっちゃけアイコンが本人の自撮りじゃないと、「この人誰だっけ?」ってなることありませんか? 僕はそういうの、しょっちゅうです。
顔と名前を一致させる必要があるのに、アイコンでそのヒントもないし、LINEのアカウント名もニックネームとかになっちゃってると、もうお手上げでモテるモテない以前の話になってしまいます。
だからこそ、モテるためのアイコンって“認知させるためのアイコン”と等価ってわけですね。
もっとも、これが成り立つのは少なくとも漏れる自撮りアイコンを用意できる、最低限ルックスが並みの人に限られますが……
まあアイコン云々以前に、不細工やブスの人は恋愛をすることがそもそも難しいので、これはもうしょうがないですね。
モテるため、と言うよりも男性に自分を認知させるための必要なのが、自撮りプロフォール画像というわけです。
逆にあんまりモテたくないって人の場合は、アイコンを自撮りにしないってだけでもそれなりの効果が期待できるんじゃないでしょうか。モテすぎて困ってる方は試してみてください。
前項ではモテるためのLINEアイコンについて「自撮り一択」と説明したのですが、こちらでは男性がちょっと引いてしまう可能性のある、いわゆる残念アイコンについて書いていきましょう。
もっとも冒頭で書いたことと被るんですけども、LINEのアイコン一つで好き嫌いが上下する男性なんて基本的にはしょうもないタイプですから、「そんなのどうでもいいよ」って方も多いはず。
そういう強い人にとっては、ここは読み飛ばしても構わない段落と言えるでしょう。
残念なアイコンについては色々とまあ、あるんですけども、やっぱり一番はアニメアイコンでしょうか。
これはもう男女の垣根なく、アニメアイコンにしてる人ってなんか残念というか「あ、オタクなんだな」って印象を与えてしまいますね。
でもまあオタクだからアニメアイコンにしてるって人が大半ですし、それ自体が悪いことでもないのはたしかです。
あくまでも今回のテーマがモテるかどうかってとこに集約されているので、その一点において考えると「モテないよ」ってだけの話。
だから個人的にはモテ要素がないアイコンと主張しますけど、だからと言ってそのアイコンがLINEにそぐわないって主張はしたくないので、その部分はご理解いただけると助かります。
僕もアニメ好きですし。『シグルイ』とか。
それから、LINEでウケが悪いアイコンのもう一つの例としてはブランド品が写り込んでる画像ですね。
写り込んでるというか、意図的に写してるって感じのアイコン、あるじゃないですか。セレブっぽさを演出するためにはまあ効果もあると思います。
だけど同時に「お金がかかりそうな女性だなぁ」とか「何がいいと思ってこういうアイコンにしたんだ」とか思われてしまう可能性もあるので、メリットもデメリットもあるLINEアイコン例とも言えそうですね。
それと、残念アイコンって言うかイタいアイコンとして認知されやすいのが、彼氏とのツーショット画像ですね。
これはもうモテ以前に「相手おるやないかい」って話になっちゃうんですけど、それを差し引いてもなんかイタくないですか?
15歳ぐらいの女の子ならまあ、そういうアイコンにしてるのも分かるけど、社会人でそれやっちゃう? みたいな。
ちょっとね、イタいですよね(笑)。
ここまでモテに効果があるアイコンと、その逆の印象をあたえるアイコンについて説明していったわけですが、ここでもう一つ個人的に説明しておきたいことが出てきたので、それも書いておきます。
ずばり、モテに一切関係ない無難なアイコン。これについて話をしたくなったのです。
モテに関係がないってことは便利なもので、LINEのアイコン云々で勝手に好きになられたり嫌われたりすう可能性とさよならできるってメリットもあります。
この実例としてすぐに思いつくのが、風景、動物あたりでしょう。
風景写真はそれ単体だけでなんとなくオシャレだったりししますし、悪い印象を与えるものでもありません。
動物写真も、種類にはよりますが犬猫ぐらいなら好印象を与えることも可能です。無難で、モテ要素には疎遠なこれらの画像群をアイコンにするってのは、割かし良い采配ではないかって思うんですよね。
さっきも書いたように、要はモテるかどうかをLINEのアイコンだけで判断するとなると、盛れてる可愛い自撮りがあるか否かなんですよね。
そこから外れて、なおかつ不快な印象を与えたくないと言う場合には、風景と動物。これで決まりでしょう。
あとは、食べ物の画像をアイコンにするってのもいいかもしれません。ラーメンとかね。誰も傷つけない、無難なアイコンの一例としては全然アリでしょう。
Written by 松本 ミゾレ