女性だと男性にされるがままに、キスをされることが多いのでは?
でも、一人の人と長く付き合っていると、もう少しキスが上手くなれたら……。そうした気持ちに駆られることもあるのでは。
今回はパートナーを気持ちよくさせる、キスのやり方をまとめてみました。
キスをするにあたってまず大事なことは、“キスができるシチュエーションになっているか”どうか、ではないでしょうか。
公共の場でキスをしている若いカップルもいますが、周りの目が気になりますし、周りもカップルのキスが気になってしまうものです。
キスをするなら、なるべく落ち着いて二人きりになれる環境がいいですね。例えば、どちらかの部屋であったり、車の中であったり。
はたまた見晴らしのいいデートスポットで、人気のいないところを見計らって……なんていう、タイミングもあるかもしれません。
とにもかくにも、二人が落ち着いてキスに集中できる、キスをする雰囲気が高まりやすい場所を選ぶことが大事になってくるでしょう。
キスができる場所が確保できても、環境が整わないうちは、ロマンチックなキスはできないでしょう。どちらかの部屋にいる場合は、ご飯を食べてから。
車内であれば、夜景の見える場所で。はたまた、ムードの高まる音楽をかけて……。格好などの身だしなみ、口臭などの清潔感も気を配りたいですね。
お互いがつい照れてしまうような。あるいは彼がついキスをしたくなるような、環境を整えることも、気持ちよくキスができるやり方になってくると思います。
更に「今日はありがとね」「〇〇は相変わらず、かっこいいね」など。一言でも、相手への気持ちを言葉にできると、雰囲気作りに役立つでしょう。
キスは愛情表現の1つ。相手への愛が高まった瞬間、キスという形に変わるわけです。相手がキスをしたくなる、自分がキスされてもいい――。そんな心の準備ができる環境作りを考えてみましょう。
キスができる環境が整ったら、気持ちのいいキスができる可能性は、ほぼ半分整ったと言っていいでしょう。あとの半分は、物理的にキスをどうやってするか、です。
短いキスの場合は、彼にされるがままでもいいと思いますが。ロマンチックな雰囲気で、ディープにキスをする場合は、女性もアクションを起こす必要がありますね。
お互いが気持ちよくさせるキスをするには、ボディタッチと、キスのやり方が大事になってくると思います。例えば、彼にされるがままにキスをされても、棒たちのままではずっと唇同士がくっつている状態では、なんだか味気ないものです。
彼の肩に手を添えたり、彼の腰に手を回したりと、何らかのボディタッチが加わることで、彼からのキスが変化するでしょう。
始めはビックリしてしまうかもしれませんが。気持ちを落ち着かせて、一度唇を離して、彼の目をジッと見つめるのもいいのでは。
「キスされた……」などと素直に自分の気持ちを吐露したり、彼の気持ちを煽る一言を言えるのも、この後のキスの盛り上がりに繋がってくるのではないでしょうか。
具体的なキスのやり方は、1番は数をこなすことです。その方が彼がどんなキスをしてくることが多いのかなど、要領を掴みやすいでしょう。
また、彼が舌を入れてきても動揺せず、まずはディープキスの雰囲気を味わってみて。変化をつけるとすれば、あなたからも積極的に舌を絡ませることです。
もちろん、無理をする必要は一切ありません。時々吐息のような声を漏らすことで、お互いに気持ちのいいキスをしているんだという、雰囲気が高まりますよ。
ただし、声を漏らすのはキスの後半部分から。キスに変化をもたらすスパイスと考えて、流れを見ながら気持ちのいいキスにしてみてください。
いかがでしたか? キスは難しくありません。二人の心の動きが揃った時、最も気持ちのいいキスになるでしょう。
やや受け身な女性がいたなら、こうしたポイントに気を配ってみてくださいね。
Written by 柚木深つばさ