恋愛は特効薬ではありません。時には、恋愛中毒になったり、はまり過ぎてしまい、日常生活や平常心が大きく乱れてしまうことがあります。心が寂しいときにそういう症状が出やすいので、今回はそんなときに注意したい5つのポイントをお伝えします。
恋愛は双方向です。相手には相手のペースがあり、生活があり、日常があります。心が寂しいとき恋にすがってしまうとそのことをついつい忘れて、自分自身のことだけが中心になってきてしまいます。そんな恋に依存してしまう、そういう状態になってしまうと、残念ながら恋の終わりが早まってしまうことも多いです。心が寂しいときであっても、恋愛は双方向で相手への配慮が大切になることを忘れないようにしましょう。
恋愛は心の寂しさを一時埋めてくれるかもしれませんが、ずっとそういう状態が続くわけではありません。心が寂しいときは、「何でも良いから埋めるもの」を探しがちになってしまい、恋愛は1番イメージしやすいのではまってしまいがちです。
一方で、恋はいつも上手くいくことばかりではないので、心の寂しさを恋頼みで解決しようとしても難しいです。心の寂しさを克服するには、あなた自身が強くなっていく努力をしていくことが重要であることをしっかりと理解しましょう。
心が寂しいとうっぷんが溜まってしまい、恋でそのストレスを発散しようとしてしまうことが多くなります。一方でそうすると、自己中心的な振る舞いが増えたり、恋愛相手を振り回してしまうことが多くなります。心が寂しいときは、恋のペースもある程度にし、あなた自身の時間をしっかりと取るようにむしろリズムを変えていくことがとても大切になります。
心が寂しいとき、恋愛相手に対しても不満が溜まってしまうことが多くなります。あなたは相手に心の寂しさを埋めてほしいと期待をしますが、相手には相手のペースがありますので、期待通りに動いてくれることはとても少ないです。
注意したいのは、そういう状況での愚痴はほどほどにしましょう。傍からみるとあなた自身の評判を下げてしまう為、気づかない内に人が更に離れていってしまい、寂しさが加速してしまう環境を自分で作ってしまうリスクがあります。
一人でいるとどんどん寂しさが増してきてしまう、そんなときは、恋を有効活用しましょう。頻度をある程度落としつつも一緒にデートするときに、アトラクション、スポーツなど含めて一緒にお相手と楽しむ時間をたくさん持つようにしましょう。そうすることで、その時間帯は心の寂しさを紛らわせることができます。
更に、こういったデートの間に寂しさを自分で解消していくにはどうしたら良いかも考えながら過ごすようにしましょう。直接相談ではなくとも、お相手に寂しいときどうするのかなど、近い距離感を利用して聞いてみることでヒントが得られることもあるでしょう。
恋愛は人を成長をさせることもあれば、バランスを大きく崩してしまうこともあります。今回のヒントを参考に、恋にのまれないように注意してみましょう。
Written by 神崎志乃