相手のことが好きかどうかが分からないまま、関係を断ちたいのにズルズルと流されてしまう女性って実は結構多いもの。
なぜそうなってしまうのか? 関係を断つ為にはどうしたらいいのか?
好きかどうかが分からない優柔不断な女性の深層心理を探っていきたいと思います。
優しくて思いやりがあり、自分が見捨てたら相手がどうなってしまうのかと深く考えてしまう人は優柔不断になりがちです。特に女性は母性本能が強い人が多く、自分がいなくなったらこの人は困るだろうと感じてしまうと関係性を断ち切れないというパターンが多いのです。
好きかどうかが分からないのに、相手が求めるまま関係を続けてしまうのもこのせいです。この人と関係を続けても自分にメリットはないけれど、相手が別れたくないと思っていることを少しでも感じてしまうと強くNOと言えないのです。
そういう面倒見の良い女性には、どうしてもヒモのようなどうしようもない男性が付きがちです。なぜなら一緒にいて楽だから。母性本能の強い女性は色々と世話を焼くことに生きがいを感じているパターンも多いです。必要とされている自分というものに陶酔しているのです。
男性側が依存しているように見えて、女性側も男性に依存しているのです。もしかして自分が優柔不断かもしれないと思ったら、一度客観的に見つめ直してみるのもいいかもしれません。
「もしかしたら相手のことが好きじゃないかもしれない」と感じたら、次の項目をチェックしてみてください。
・困っていると言われたらすぐに飛んで行く
・ちゃんと食事をしているかどうか気になる
・他の女性といるところを見ると辛い
・連絡をついしたくなる
・仕事にちゃんと行っているか心配になる
1つでも当てはまることがあれば、あなたはまだ相手のことが好きかもしれません。今すぐに別れるというのは優柔不断な女性にとっては難しい選択でしょう。何をしているのか、毎日仕事に行っているのかなど細かく常に相手のことを考えてしまうでしょう。
それでも時間と共に相手のことを考えることが少なくなってきたら、自分の感情が恋愛感情だったのか、独占欲だったのか、責任感だったのかということに気が付くかもしれません。
その為には相手と距離を置いてみるということから始めてみてはいかがでしょうか。距離を置いてすぐは相手のことが気になって当然です。
関係を断つには、まずは自分の気持ちを整理しなければなりません。突然の別れが無理なら、前項のようにまずは時間をおいて自分の気持ちを見つめ直してみましょう。
そして相手に対する気持ちが恋愛感情ではないということが分かったら、関係を断つことを決めましょう。一度決めたら、相手に何を言われようと振り返ってはいけません。
優柔不断な優しい女性は「お前がいないとダメだ」「別れるなら死ぬ」「俺を見捨てるのか」などという言葉にとても弱いもの。相手の男性もきっと女性のそういうところに付け込んでいるものと考えられます。
好きという恋愛感情がなくなったら、ズルズルと関係を続けるのではなくキッパリと別れを決めることも相手の為になるということを頭の片隅に入れておいてください。
優柔不断な女性は、自分のことも顧みずに相手の尽くしてしまうことが多いもの。好きかどうかも分からないのに、相手に尽くして都合のいい女を続けているとデメリットばかりです。
女性が自分の将来のことを考えると、時間を無駄にしている暇はありません。自分の気持ちに疑問を持ったら素早く行動に移すことが大切です。ズルズルと関係を続けていたから出産や結婚の機会を逃してしまい、描いていた将来像とかけ離れてしまったということもよくある話です。
自分の為に何が一番良い決断なのかということを考えて、後悔のない行動してください。
Written by miichikin