彼女のように頭のいい女性が、なんであんな男に・・・
なんて思ったことありませんか?
知性的な女性だからといって、正しい恋の選択が出来るとは限りません。
いいえ、むしろ反対、どうやら間違ってしまう事が多いみたい。
これは何となく当てずっぽうで言うのではなく、きちんと研究、検証されている事柄なのです。
今日は常日頃、あるある!と皆さんが思っていることで、実は根拠があるのだ!という例をいくつかご紹介しましょう。
知能指数が高い女性ほど、EQ=感情指数(心の知能指数)が低い傾向にあることが研究で分かっています。つまり、頭のいい女性は、恋愛においては間違った選択をしがちだと言えるのです。
一般的な男性は自分より賢そうな女性にはなかなか近づいて来ません。生意気に思えたり、難しそう、落ちなさそう、と思って敬遠しがち。ダメ男に限って無謀にも、するりと壁を乗り越えてやってきたりするのです。自分の賢さを知っているが故に弱みを見せられずにいる才女からすれば、そのダメさ故の「無謀」で「無神経」な所が、「無邪気」で「憎からず」思えたりするわけです。
で、結局裏切られる。・・・実際、高度な専門職についている女性ほど離婚率が高く、夫より収入が多い女性の離婚率はそうでない人の2倍になるそうです。
俗に、“男は女をセックスの手段と見なし、女は男を成功への踏み台にする”などと言います。踏み台という言い方は極端ですが、一般的に女性は男性に色んな意味での資源を求めるという事が立証されています。年齢が高い男性は、より多くの資源を持ち、社会的地位も高い可能性が大いにある。女性脳としては、年上の男性は精神的に安定していて頼りがいがある、そして女性を大切に出来る、と判断するわけです。
ただ、その年齢差は3才から5才と言われています。それ以上離れると男性が早くに死んでしまい、資源の供給が絶たれてしまうと見なされるのだそう。何だかクールな判断ですが、一応定説なので悪しからず。
排卵期の女性は、ワルっぽい男性に惹かれる傾向があるといいます。子供を産む役割を持つ女性は、自然と優秀な遺伝子を求めるものですが、同時に、強くて生存率の高い遺伝子を求める本能が備わっています。
どうやら攻撃的で荒っぽい男性の方が、大人しい男性より生存する確率が高いと、本能が判断するらしいのです。
突然、普段は近づきもしない激しい悪人タイプに身を任せたくなったら、排卵期かどうかを確認した方が良さそうです。時期が過ぎると、優しくて堅実な真逆タイプの男性に好みが変わるかもしれません。
いかがでしたか?
あくまでも“そんな傾向がある”という研究結果ですので、絶対そうだという事ではありません。けれども知識として知っておけば、「どうしてあんな男を好きになっちゃたのか自分でも分からない・・・」なんていう失敗を避けられるかもしれませんよ。
《参考文献》
「セックスしたがる男、愛を求める女」アラン・ビーズ/バーバラ・ビーズ著 主婦の友社