一線を越えない友達だからといっても、やはり異性は気になるもの。
かといって彼氏に「女友達との付き合いをすべて絶ってほしい」というのは酷ですし、束縛が強すぎると嫌われてしまうこともあります。
どのくらいまでが許容範囲なのか、はっきり気持ちを伝えるにはどうしたらいいかを考えてみましょう。
彼氏の元カノ。想像するだけで嫌な気分になりますね。
今は男女の関係がなくても、たとえ良い相談相手だったとしても……過去に恋をして、友達ではしないことをしているのは変わらない事実。
はっきり「会わないで欲しい、連絡をとらないで欲しい」と言っていい存在です。
逆に元カノである女友達を許してしまうと、なんでもアリになってしまいます!
彼氏だってあなたの元カノを快くは思わないはず。もし連絡をとっていたり、あなたの前で元カノの話題を出すようであれば「私が元カレとそうだったらどう思う?」と聞いてみましょう。
過去のことは過去のことと割りきるのも大切ですが、ゆっくり考える以前に、元カノという響きで不快になるのは当たり前。
「今は女友達でも、比べられているんじゃないかとか思うし、あなたが元カノとの時間を思い出す時間があるのが嫌だよ」と言うといいと思います。
怒ったりせず、悲しげに言うと効果的ですよ♪
共通の友達がいるっていいですよね。女友達だと更に心強いです。
お互いにある程度知っている存在であれば、相談もできるし、共通の友達がいるからこそ「できない隠しごと」もあります。
ただ、彼氏に自分の友達を紹介するのはあまりおすすめできません。
紹介したとしても「連絡先は交換しない」という条件をつけておいたほうがいいと思います。女って怖いですから!
社会人になると、カフェでの打ち合わせや、飲み会に行かないと仕事上での付き合いが上手くいかなくなる……ということもあります。(それを言い訳に浮気する人もいますが)
仕事や趣味、学生時代のサークルなどでできた女友達は許容範囲に入れましょう。彼氏にやましいことがなければ、指摘されるとイラッとされますから。
自分に置き換えて考えてみるとわかりやすいです。早く帰りたい飲み会や、嫌いな上司との昼食でも「男と一緒にいた」というだけで文句を言われたとしたら「私だって嫌なんだよ! 好きでしているんじゃないんだから」と思いますよね。
彼氏の女友達に対して共通していえることは、ここまでならOKというラインを決めておくことです。
信頼関係と束縛の境界線が難しいところですが、基本的には、
「二人きりでなければOK」
「仕事の話や、友人の結婚式の打ち合わせなど、二人で会わなければいけない理由があるならOK」
この2つなら受け入れてもらいやすいですし、お互いに約束できると思います。逆にこれを受け入れられないのなら、どんな関係? と疑ってしまいますよね。
たまたま帰る方向が同じだった、店で偶然会った、など仕方のないこともあります。やましくなければ必要以上に彼氏を責めないようにしましょうね。
彼氏の女友達を心配するように、彼氏があなたの男友達を気にしている場合もあります。
彼氏を責める前に自分が責められた……なんてことのないよう、あなた自身の交遊関係もきちんと整理しておっきましょう。
どれだけ友達として親しくても「この人はそういうんじゃないから」はなかなか通用しませんよ♪
Written by 千晶