キスと一言で言っても、唇へのキスもあれば、頬へのキス、おでこへのキス、など色々ありますよね。「彼がしてくれるキスにはどういう意味が込められているのか……」って考えたことありません?
いつも唇にキスしてくれるのに、たまに頰やおでこにキスされたら新鮮だけど、なんでそこにしたのか気になったりしますよね。
そこで今回は、キスの場所で意味することをご紹介します。
オーストリアの劇作家、フランツ・グリルパルツアーは『接吻』という劇中で、
「手の上なら尊敬のキス。額の上なら友情のキス。頬の上なら満足感のキス。唇の上なら愛情のキス。閉じた目の上なら憧憬のキス。掌の上なら懇願のキス。腕と首なら欲望のキス。 さてそのほかは、みな狂気の沙汰」
と、キスの名言(格言?)を残しています。また、他にも「キス 22箇所」とネットで検索すると、いろんなサイトで、
「髪なら思慕、額なら友情、瞼なら憧憬、耳なら誘惑、鼻梁なら愛玩、頬なら親愛、唇なら愛情、喉なら欲求、首筋なら執着、背中なら確認、胸なら所有、腕なら恋慕、手首なら欲望、手の甲なら敬愛、掌なら懇願、指先なら賞賛、腹なら回帰、腰なら束縛、腿なら支配、脛なら服従、足の甲なら隷属、爪先なら崇拝」
と出てきます。キスする場所によっていろんな意味があるそうです。確かに、ざっと見た感じなんとなーく当たっている気もしますよね。
もちろん、全ての人のキスに当てはまるわけではないですが、彼のキスの意味が気になったら参考にするのもいいでしょうし、彼のカラダにキスするときに意味を込めてその箇所にしてみるのも面白いかもしれません。
キスというのは単に愛情表現の1つではなく、体にもイイ影響があったりします。
例えば、「キスをすると平均寿命が延びる」という研究結果もあるし、キスで相手のDNAや繁殖状態について嗅ぎ取り、相性がいい相手を見極めていたり。
また、ゆっくりキスすることでコルチゾール(ストレスホルモン)の値が低くなり、オキシトシン(幸せホルモン)が分泌されたりと、体に良いこともたくさんあるよう。(口の中は細菌がいっぱいですけどね……)
彼との仲を深めるのもそうですが、お互いのメンタルのためにもキスは有益があったりします。
彼が積極的にキスしてくれるタイプなら、自分から恥ずかしくてキスできなくても問題ないでしょうが、彼もあまりキスしてこないタイプだと「どのタイミングでキスしたらいいのかな……?」「何で彼はあんまりキスしてくれないの……?」とあれこれ不満に思うこともあるでしょう。
甘え慣れていない子からしたら、自分からキスって……ハードルが高いですよね……。
けど、ご紹介したように、キスは場所によって意味があるし、キスには素敵な効能もあるので、できれば彼とキスを!
じゃあどう恥ずかしさを克服するか、ですが、お酒が飲めるのならお酒の力をちょっと借りるのもアリかと思います。
酔うとちょっと開放的な気分になるし、緊張も和らぐかと。その時に自分から彼にキスするようにしていけば、徐々に普段からも自分からキスできるようになるかもしれませんよ?
キスの意味や効能を知ることで、キスの楽しさもちょっと増えたんじゃないでしょうか?
たくさん彼とキスしましょ♪ きっと愛情も今より増しますから。
<参考元>
グリルパルツァー名言集|世界傑作格言集
http://kakugen.aikotoba.jp/Grillparzer.htm
キスについての興味深い真実25|カラパイア
http://karapaia.com/archives/52175302.html
Written by 美佳