「あんなに大好きだったのに、嫌な一面を見た瞬間冷めてしまった……」「恋をすればリア充になれると思った」など、自分では本当の恋だったと思っていても、実は恋に恋する状態に陥っていた人も少なくないことでしょう。
本当の恋ではなく「恋に恋する状態」が続けば、結局幸せな恋愛ができぬまま疲弊し自分を苦しめてしまうことも……。
そんな悲しい事態に陥らないように今回は、「恋に恋する状態とは?」「恋に恋するタイプ診断」「恋に恋する女性の特徴」「恋に恋することと本当の恋の違い」などについてご紹介します。
恋に恋する状態とは、片想いの相手に対しあれこれ妄想して満足してしまうことを表します。または、人を好きになっている自分に酔っていることを表しています。
よく、片想い中の女性が「○○君からメールが届いて幸せ」とメールの返信に一喜一憂していることがあります。このようなタイプの女性は、たとえ彼からのメール内容が社交辞令であっても同じように満足してしまうのです。彼がどう思うかより、自分がどう思うかを基準に恋愛します。
次に、あなたが「恋に恋するタイプ」か診断するチェックリストを紹介します。以下の項目に対して、当てはまればチェックして下さい。
・自分の想い通りに恋愛が展開しないと不満
・恋人がいると自分に自信が持てる
・ラブラブぶりをみんなに知ってほしい
・彼からのメールに一喜一憂してしまいがち
・追いかけられるよりも、追いかけたい
・自分から好きになった人じゃないと嫌
・イケメン好き
・好きな人ができると、何をやっても許してしまう
10個中、8個以上当てはまったあなたは、恋に恋している度80%。恋をすると冷静になれず、自分中心に恋愛を展開する傾向があるので注意が必要です。
恋に恋する女性は、思い込みも激しいもの。自分の理想の男性像を妄想し、彼氏に押し付けることも。一目惚れもしやすく、すぐに好きな人ができます。熱しやすく冷めやすいのが特徴で、好きになってから告白・付き合うまでの展開を早めたがる傾向があります。とにかく、相手の歩幅よりも自分中心に恋愛を進展させたがります。
恋に恋する状態と、本当の恋の違いは相手と向き合えているかどうかによります。本当の恋であれば、相手の欠点やミスを認め、助けてあげたいと考えます。たとえ交際期間が長くなっても、飽きることなく「この人の代わりはいない」と悟るようになります。その為、付き合いが長くなり刺激がなくなっても関係を維持していけるのです。
恋に恋する状態をやめたいのであれば、一時の刺激や感情で恋をしないことが大切です。その為にも、「飽きた」からといって簡単に別れたり、嫌な部分を見つけても相手に見切りをつけたりしないことが大切です。
また、本気の恋をするには自分よりも相手の立場、気持ちを尊重することが大切です。恋に恋する状態を抜け出すにも、自分よりも相手を思いやることができる相手を見つけると良いでしょう。
本当の恋とは、恋に恋するのではありません。あなたが恋することで満足するのではなく、相手を大切にする気持ちを持つことが大切なのです。自分よりも相手の気持ちを尊重し、ほんの少し嫌なことがあっても切り捨てることなく関係を築くことを考えることが大切です。みなさんも、本当の恋を見つけて幸せになりましょう。
Written by みくまゆたん