合コンの断り方って意外と難しいですよね。せっかく誘ってくれた相手に嫌な思いをさせたくないし、かといって無理に参加しても疲れるだけでお金ももったいない!
気まずくならずに使える上手な合コンの断り方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
合コンの目的は出会いを見つけることなので、「好きな人がいる」と言えば相手も強引に誘うことはできません。
この時、「彼氏がいる」と言ってしまうと後から辻褄を合わせるのが大変なので、誘ってくれた相手とは関係ないコミュニティ内に気になる男性がいるということにするのがコツです。
また、失恋したばかりでとてもそんな気にならないというのも効果的な言い訳。「新しい出会いがあれば気が晴れるかもよ?」と言われたら、「いちいち彼と比べて失礼な態度をとってしまうかもしれない」と言いましょう。
合コンを楽しく盛り上げたい相手は、雰囲気が壊れるのを恐れてそれ以上しつこく誘ってきません。
平日の合コンなら「最近仕事が忙しくて時間に間に合いそうにない」という言い訳が使えます。本当に残業なのかどうかなんて、違う会社の人には確かめようがないので、接客業でもない限り嘘がバレる心配はないでしょう。
他には「親戚の集まりがある」「法事」「家族と過ごさなければならない用事がある」「習い事がある」「昔の友達と久しぶりに飲む」などもおすすめです。
「最近ちょっと体の調子がよくなくて……」というのも、無理のない合コンの断り方です。そう言っておいて元気だと疑われてしまうので多少の演技も必要ですが、体調の悪い人を無理に合コンに連れ出そうという人はいないので「お大事に」と引き下がってくれることでしょう。
ただし、調子が悪いのを体ではなく心にしてしまうと逆効果になる場合があります。「つらい時はみんなでワイワイ騒いでぱーっと盛り上がると気持ちが楽になるよ!」と余計にお誘いされてしまうこともあるので、相手が世話焼きタイプなら注意してください。
また、誘った側にもお店への予約や支払いなどの問題があるので、当日になって嘘の体調不良をでっち上げるのはやめましょう。
世の中には大勢でお酒を飲んで盛り上がるのが好きという人もいれば、一人で静かにグラスを傾けたい人もいます。
自分が前者だと相手に知られてしまっている場合には使えない言い訳ですが、そうじゃないなら「合コンそのものが苦手」と言い切ってしまうのも効果的です。この言い訳の良いところは、同じ相手になら何度も使えてしまうこと。
最初は諦めずに「1回ぐらいいいじゃん。行こうよ!」と誘われるかもしれませんが、何度も断っているうちに「本当に合コンが苦手なんだな」と諦めてくれるようになります。
「いい子ちゃん」「親の言いなり」というレッテルを貼られてしまう心配もありますが、実家暮らしなら門限を言い訳にすることができます。
「ちゃんと送っていくから大丈夫だよ」と言われたら、「門限を少しでも過ぎるとめちゃくちゃ怒られる」「ルールをきちんと守らないと実家に置いてもらえない」などと切実に訴えましょう。
「この子を合コンに誘ったら、自分が親御さんから睨まれる」と思わせれば、面倒を避けたい相手はそれ以上しつこくできません。
合コンに参加するには1回あたり数千円の費用がかかるので、金欠の時に誘われるとつらいものです。みんなそれを分かっているので「参加したいのはやまやまだけどお金がない」と言えばそれまで。
「とりあえず立て替えておくよ」と言われたら、「人にお金を借りるのは好きじゃない」と断りましょう。
合コンの断り方はいろいろありますが、大切なのは「誘ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを示すことです。
その上でどうしても行けない理由を言えば、相手も「仕方ないな」と分かってくれるはず。ストレートに「行きたくない」と言ってしまうとわだかまりが残るので、不自然にならない言い訳でその場を乗り切りましょう!
Written by まぁこ