男性と女性では、恋愛に対する考え方が異なると言われています。しかし、その「男心」をきちんと把握すれば、気になる人との関係を発展させやすくなるかもしれません。そこで本記事では、恋する女性が知りたい男心に着目し、恋愛に対して男性が考えている本音の部分を紹介します。
また、そんな男心をふまえた恋愛テクニックも紹介! 気になる人に、積極的にアプローチするための参考にしていただけると幸いです。
まず多くの男性は、女性よりも恋愛の優先度は低め、ということをご紹介したいと思います。その理由はこちら。
愛があっても結局はお金がないと生活できないですからね。彼女のことは大事だけど、究極「恋愛か仕事か」と言われたらほとんどの男性が仕事を取るでしょう。
恋愛の優先度が高めな女性はなるべく彼と一緒にいようと考えますが、男性、特に恋愛への意識が低い男性は、彼女と一緒にいる時間も大事だけど、一人の時間も欲しいという考えが多いのです。
恋愛って楽しいですが、その反面、独特の問題ってありますよね? 束縛とか嫉妬とか浮気とか……。そういう面倒なことで頭を悩ませたくない男性からすると、恋愛の優先度は必然的に低くなってしまうかもしれません。
男性は、女性よりもプライドが高いと言われています。できれば女性にはその辺を理解して欲しいのです。ではどのようなプライドを理解してあげればいいのか?
下記3つは女性からしたら納得できないかもしれませんが、男性的にはココが譲れなかったりするんですよね……。
女性にぐうの音も出ないほど論破されると普通にプライドが傷つきます。少なくともプライドを傷つけてくるような女性を彼女候補にすることはないです。
可愛く嫉妬されるくらいならウェルカムなのですが、あれダメこれダメと束縛されたり、寝る前に必ず電話するなどルールを設けられるのは、彼女にコントロールされているようでプライドが傷つく男性も。
「え? それ単に男性のわがままじゃん?」と思うかもしれませんが、成熟しきってない幼稚な男性は「謝ったら負け」と思っているフシがあります。謝るのはプライドが許さないって人も稀にいますね。
プライドが高いこともあいまって、男性は女性が望むような愛情表現をするのが苦手だったりもします。
男性の多くは、連絡頻度で愛情をはかることはしません。LINEはコミュニケーションツールというより連絡手段の一つと思っている方が多いでしょう。
女性の相談事って、的確な答えよりかは気持ちに寄り添ってほしかったりしますよね。男性って女性よりも共感能力が低め&問題を解決してあげたいという気持ちから、共感することなく的確にアドバイスしてしまうんです。
男性の中でも堂々とイチャつける人もいれば、恥ずかしさからイチャつくことができない男性も。草食系だとすると女性の望む愛情表現は難しいのかもしれません。
では上述を踏まえた上で今度は男心をつかむテクニックを5つ紹介します。もし意中の彼を振り向かせたいのなら、参考にしてみるのもいいかもしれません。
恋愛の優先度が低い男性には連絡をしつこくしないことです。恋愛初期にしつこくしてしまうとあっという間に恋人対象外にされてしまうことも。
男性の自由を奪ってしまうような束縛もそうですが、行動の監視なども嫌がられます。男心をつかみたいのなら自由に泳がせることです。
プライドの高い男性には可愛く甘えて頼るのもアリです。男性って女性が思っている以上に単純だったりします。甘えられたり頼られただけで『もしかして俺のこと……♡』と思ってしまう人は結構多いですよ。
恋愛大好きな恋愛依存と思われると、忙しい男性からは敬遠されがち。恋愛以外にもエネルギーを注いで重くない女性になった方が男性も近寄りやすいです。
人の意見に考えが左右されまくる女性というのは魅力に欠けます。男性が惹かれるのは意見をしっかり持った女性。ついでに、自分の話を熱心に、相槌のバリエーション豊富に聞いてくれる女性ですね。
じゃあ結局どういう女性がモテるのかって話ですが、容姿抜きでモテる女性というのは、男性の「俺が守ってあげなきゃ」と言う気持ちを揺さぶるのが上手な人です。
結局、男性って頼られるのが好きなんですよ。女性を助けてあげることで自分の存在意義や価値を見出す人も多いですから。
気になる男性に近づきたいのなら、いきなりデートに誘うよりも頼って甘えた方がいいかと。
まぁ他にも笑顔な女性というのは男心をつかみますね。例えば、仕事で発生したトラブルを対処した後に、同僚の女性から笑顔で「お疲れさま。大変だったね」って言われたら、仮に自分のタイプじゃなくてもちょっとキュンとしますよ。
意中の男性の心をつかみたいのなら、ぜひこれまでの内容を参考にしてみてください。もちろん全ての男性がこのような”本音”を抱えて生きているわけではありませんが、相手の性質を見極めれば、関係を発展させることは不可能ではありません! 頑張って!
Written by 美佳