人の怒りのポイントはそれぞれですが、「彼氏が些細なことですぐキレる」という悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、すぐキレる彼氏の心理と、些細なことでキレてしまう彼氏と上手にお付き合いする方法についてご紹介します。
プライドが高い人は、自分が間違ったことをしても素直に謝ることができず、「自分は間違っていない」とキレることがあります。
キレるという行為によって、「自分が正しい」ということを無理やり正当化しようとしているのです。自分を正当化することによって、自分のプライドを守ろうとしていると言えます。
すぐにキレる彼氏でも、相手が警察官やヤクザに対してキレたり怒鳴ったりはしないでしょう。つまり、相手を見てキレているということです。
キレやすい人というのはキレる相手を選んでいる場合が多く、自分より立場が下の人間、あるいはキレても多めに見てくれる相手に対してキレる傾向があります。そこには「この人ならキレても許してくれるだろう」という甘えの気持ちがあるのです。
キレやすい人というのは、実は小心者である自分を隠そうとして強い自分を演出しようと相手にキレる場合があります。
自分が周囲からどう見られているのかを常に気にしていて、キレることで「自分が強い人間である」ということをアピールしようとする傾向があります。
キレやすい人は、自分の考え方が常に正しいと考える人が多い傾向にあります。視野が狭く、自分と相手の意見が食い違った場合「自分が正しい、相手が間違っている」とキレてしまうのです。
自分の考えが正しいと信じて疑わないので、相手に対してキレるという行為を悪いことだとは微塵も思っていません。むしろ「相手の間違いを正してあげている」と思っていることが多く、相手のことを考えてあげていると勘違いしていることがあります。
すぐキレる人の多くは、「自分が絶対的に正しい」と考えています。例えば、コンビニのレジで時間がかかることに対して「店員の要領が悪い」などとキレる人を見かけたことがあるでしょう。
こういう人は、「みんなイライラしているだろうから、自分が代表してクレームをつけてやろう」とキレることを正当化します。しかし、キレやすい人がキレるのは自分が不利益を被りそうな場合に限られ、結局自分の都合だけでキレているだけだと言えます。
些細なことですぐにキレる彼氏は、それほど重要ではないことでキレている場合が多いものです。自分のストレスを発散させる為に「キレる」という行為をとる場合も多いので、重要な問題ではない場合は適当に受け流してしまった方がいいかもしれません。
いちいちすぐキレる彼氏の相手をしていたら、ストレスが溜まってしまいます。相手の感情を刺激しないように気をつけながら、聞いているフリをして適当に受け流してしまいましょう。
人間の怒りのピークは6秒と言われているので、彼がキレている時は一旦距離を置くようにするといいでしょう。相手が怒りで興奮している間は相手の目の前から消え、ほとぼりが冷めた頃に戻ります。
もし話したいことがあるのであれば、冷静になった後にするようにした方がいいでしょう。
キレる彼と話し合いを行わなければならない場合、注意するべきポイントがあります。それは否定的な言葉を使わないこと。「でも」「だけど」などの否定的な言葉は避けるようにしましょう。
まずは相手の言い分を聞き、相手の意見を肯定した後で自分の意見を言うようにするといいでしょう。
すぐキレる彼氏に対して、憎まれ口や皮肉な態度をとると相手の怒りが更にヒートアップしてしまう可能性があるので、冷静に対応することが大切です。
彼氏がキレている時は、冷静に受け流す、一旦距離を置くなどの対応をし、時間を置いて冷静になった後に話し合いの場を設けるようにしましょう。
Written by EMILY