「キラキラ女子」という言葉が右に左に流れる昨今の日本。みなさまの周囲にはこの「キラキラ女子」なる生き物はいらっしゃいますでしょうか?
東京に住んでいると嫌でも見るこのキラキラ女子。「キラキラしているのに痛いよね」という噂をたくさん耳にしますが、この理由についてご紹介いたしましょう!
Instagram(インスタグラム)やFacebook(フェイスブック)の投稿などで、よくおしゃれな話題のスポットに行っていたり、モデルもどき(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)のファッションスナップ風ショットをアップしていたり、なぜか色々なパーティーに引っ張りだこだったり、美人な友人しか載っていなかったり、一般人なのになぜかフォロワーが1000人以上、人によっては万単位いたり。
まぁいわゆるそういうタイプの人たちです。見たことありませんか?
なぜこのキラキラ女子が痛いと言われているのかは、「日々自分磨きに励みすぎ」とか、「なんでそんなに色々買えたり旅行できたりなお金を持ってるの?」などと、少し……、いやだいぶ鼻につくところみたい。
ただ、お金回りは謎が多いですよね。だって常に一流ブランドを持ち歩いていたり、習い事をめっちゃしていたり、何かあるたびにイタリアとかハワイとか行ってますから。スポンサーなおじさまがいるのでしょうかね〜? お金持ちな人好きですよね、キラキラ女子のみなさま。
キラキラ女子が痛いなぁと思うのは、SNSへの投稿写真用の撮影シーン。みなさま、自分が良く写ることに余念がありません。笑顔の作り方、顔の角度など、自分のことをよく知ってらっしゃる。それを見ているとなんというか面白い(笑)。
2、3人だとまだ良いのですが、これが10人くらいの集団になると迫力あります。キラキラしすぎていて眩しいです(笑)。
また、周囲が見えなくなるのか、撮影のために通路を塞いでいても、忙しい店員さんに何度も撮り直しをさせていてもまったくおかまいなし……。
女子トイレでキラキラ女子に居合わせると、その会話にまずは驚きます。
基本的には男性(おそらくお金持ち)の愚痴。こないだデートした時の冴えない話や、ベッドでのあんな話を展開する人たちも。あとは化粧直しの長さと、香水の強さ。
化粧直し用の鏡を占領していても気にしない。長すぎる化粧直しののち、自撮り大会が始まった時は気絶しそうになりましたよね。あははは。
トイレの中もそうですが、とにかく男性が周囲にいない環境でのマナーのなさには引くことがあります。以前筆者が目撃したのは、おしゃれなレストランの中。
5、6人くらいのグループで毎度恒例の集合写真大会を永遠と繰り返したのち、私が入っている一人用のトイレに入ろうとして扉を思いっきり「ドンドン!」と叩いてきたという。
しかも、1回目のそれで内側から「コンコン」と扉を叩いたにも関わらず、またしばらくして「ドンドン!」と。撮影大会の時のモードと180度違うキラキラ女子に恐怖すら。
また、ゴミをゴミ箱に捨てない、携帯電話を見ながらの食事、気に入らないことがあった時の店員さんに対しての言葉遣い、数人でおしゃべりに夢中で道を塞いでるのに避けもしない、など。
とにかく男性がいない場所でのこのキラキラ女子たちの自由さはやばいですね〜。
いかがでしたでしょうか? 最後とか、キラキラ女子に限定されずっていう感じもしますが、筆者の見解としては、キラキラ女子って常になにをするにも、誰かに(特に男性に)見られることが前提の行動をするので、見られていない場所での気の抜け方がすごいなぁと思うのです。
同性ってそういうところを見破るのが上手ですが、キラキラ女子の場合、男性もさすがに分かるでしょっていうことがたくさんなので、恋愛面においてもなかなか結婚につながる現実的な関係にはなりにくいみたいですね。綺麗だからかモテはするみたいですが……。
Written by ヒナタ