交際1年という期間は、恋人関係にとってひとつの区切りに感じる女性も多いのでは。特にアラサーにもなると、関係が1年も続けば相性が悪くないということで、いよいよ結婚対象として意識しだすカップルも出てくるでしょう。
そうでなくても付き合いが長くなってくると、ふたりの関係はイチャイチャモードから、信頼の置ける関係へと変わってくるもの――。
そうしたとき、自分のなかで意識が変えられるかどうかは、彼との関係に大きく関わってくると思います。
今回は、彼と付き合って1年経った女性に、恋人関係を続けるために意識したいことをまとめてみました。
アラサーにもなれば男性も、女性と同じように結婚を強く意識するようになります。付き合っていて、相手と「気が合うな」と感じていれば、自然と相手との結婚を意識するでしょう。
特に相手の年齢が自分よりも年上の場合は、同年齢の男性よりもその意識が早い段階で出てくると思います。
そのため、あなたはもっと彼とイチャイチャしたいと思っていても、彼のなかでは結婚を視野に入れた関係として、あなたを見ている場合も――。
特に男性は恋愛の優先順位が女性よりも低く、1番に仕事、そして友人関係、最後に恋愛が来る人が少なくありません。
それこそ恋人関係が落ち着いてくれば、それまであなたを可愛がって、構ってくれていた彼も、仕事、友人関係に目がいくようになる可能性はあるでしょう。
というのも、そのことを見越せず、「寂しいから」と彼にべったり甘えモードだと、彼はあなたの存在が重たく感じられてしまい、結婚を考える相手としてはちょっと……という恐れも。
1番はふたりの間で、きちんとお互いの気持ちを話したり、共有したりすることが日頃できていればいいのですが――。お互いに仕事が忙しかったりすると、きちんとした話し合いができぬまま、なんてこともあるでしょう。
ですので、彼をよく観察しながら、彼があなたに何を望んでいるのか、イチャイチャするなかでも、ちょっと冷静に考えられるといいかもしれません。
男性のこうした心理を頭の片隅に置いておければ、彼があなたを見る目が少しずつ、結婚に向けたパートナーになっていることに気づけるでしょう。
恋人関係は友達以上に、距離が近い存在です。付き合っていれば、それだけ相手の存在が近くなり、それまで以上に、相手のことがよくわかってくるでしょう。
それこそ、相手の良さだけではなく、「この人ってこんな一面もあるんだ……」と、欠点も見えてくるようになると思います。
ただし、どんなに仲良くやっているように見えるカップルにも、何かしらの問題はあるものです。そうはいっても、さすがに目をつむれないレベルの問題の場合は、別れるという選択肢も出てくるかもしれませんが――。
前向きに考えるのであれば、それだけ相手との距離が近くなった、仲良くなったと捉えられるといいかもしれません。
欠点を踏まえても、「彼のことが好き」「彼についていきたい」「彼と一緒にいたい」と思うのであれば、その愛情は本物だと思います。
そうした気持ちがお互いに抱けるのであれば、付き合いを続けていても上手くやっていけるでしょう。それこそ結婚を考えられる、人生のパートナーとして、将来を考えられるのではないでしょうか。
彼に構ってもらえず寂しいときは、仕事や趣味、友達との時間を大切にすることも大事になってくるかもしれませんね。彼との関係が1年続いたことを誇りに思って、彼のことを信じ、愛情を確かなものにする意識を持つことも、ぜひ心掛けてみてください。
Written by 柚木深つばさ