30代で失恋……実体験にまつわる30代の失恋乗り越え術

30代となれば結婚も意識し始めていますから、ここでの失恋はかなり辛いものになるはず。実際に失恋してしまった30代女子は、どうやって失恋の辛さを乗り越えたのでしょうか。

30代の失恋を乗り越え、現在は元気に過ごしている30代女子に聞いてみました。

婚活をスタートさせた

「結婚の話もでていた彼と別れてしまい、次に付き合うなら今度こそ結婚できる人がいいと思いました。そこで、思い切って婚活を開始。せっかくなのでいい条件の男性を希望して何人かと会っていたら、とても素敵な男性と出会えました。

もちろん、先に条件を見ていたので結婚相手の条件としてはばっちりです。条件も性格も理想通りの人と出会え、別れて良かったとさえ思っています」(34歳/専業主婦)

 

新しい恋ができれば、前の恋を忘れることができる……というのは、昔から言われている方法です。せっかく新しい恋を探すなら、理想の結婚相手を探すのはいいことだと思います。

「条件だけで選ぶなんて!」と思わず、まずは一歩踏み出してみることが大切です。

婚活をスタートさせた

「また自由に恋ができる!」と考えた

「誰かと付き合っていると、他の男性と気軽に出かけたり、遅くまで会ったりなんてできません。でも、フリーになればまた自由にいろいろな男性と会うことができるんです!

別れてひとりぼっちになったというよりは、『束縛がなくなり自由になったんだ』と前向きに考えました。すると開放感を得られるようになり、毎日楽しく過ごせるように。まだ彼氏はいないけれど、男友達と楽しく過ごせています」(31歳/アパレル)

 

交友関係の広い人にとっては、誰か一人の人とのお付き合いは窮屈に感じるのかもしれません。彼氏と別れたことで、今まで疎遠になっていた異性との交友関係も一気に取り戻せることでしょう。

恋をするかどうかはともかく、大切な友人と楽しく過ごすのは、失恋の傷を癒すのにもいいでしょう。楽しいことをどんどんやって、ストレスを解消していくのがいいと思います。

「また自由に恋ができる!」と考えた

妄想の彼氏を脳内で作った

「しばらく恋愛はしたくないと思ったのですが、ときめきを失って『女子として終わってる』状態になるのは嫌でした。だから、理想の彼氏を妄想して脳内彼氏を作ってみたんです。

妄想の彼氏なら好きなときに脳内で会えばいいし、忙しいときは無視していて大丈夫。妄想するだけでも意外と恋のときめきを感じられるので、失恋で落ち込んでいた気持ちがだんだん上向きになり、最後には立ち直ることができました」(35歳/教育)

 

妄想の彼氏を作ることに対して「痛い!」と思う人もいるでしょう。しかし、誰もが心のなかに「理想のタイプ」「理想の男性」を抱いていると思います。

妄想彼氏とは、その理想の男性像をもう少し詳しく想像し、どんな恋をしたいか考えるだけでいいのです。それだけで、きっと疑似恋愛を体験できるはずですよ。

親や友達など、大切な人たちと過ごす

「彼氏がいたときは彼氏が最優先となっていたので、別れてからは親や友達とゆっくり過ごすようにしました。失恋した私を気遣ってくれる優しさに感謝したし、自分には自分を大切にしてくれる人がいるんだと改めて実感。

恋だけが全てじゃないと思えることができ、親や友達も大切にして生きていこうと思えました」(34歳/介護)

 

彼氏に夢中になっていると、それ以外がないがしろになりがちです。恋に使っていた時間や労力、お金を、今度は親や友達と過ごすために使ってみてはいかがでしょうか。

彼氏と一緒にいるときには気づけなかった、親や友達だからこそ気づけるなにかがあるはず。彼氏とは別物の、貴重な時間が味わえるはずです。

親や友達など、大切な人たちと過ごす

失恋の傷は必ず癒える

何歳になっても失恋はツライものです。「もう二度と恋なんてしない」「もう一生結婚できないかも!」と、悲観的になる人も多いでしょう。

でも、大丈夫。失恋の傷は必ず癒えます。辛いですが、未来の自分が幸せになっていることを信じて過ごしていきましょう。

Written by 神之 れい

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