男性にモテようと努力する女性たちがいる一方、とくに努力しなくともなぜかモテてしまう人っていますよね。他人からすると、ものすごく羨ましい話ですが、モテすぎるがゆえに悩むことも多いのだとか。なかでもセックスに関しては、デリケートなお悩みを抱えている女性がいる様子。
今回は、モテる女だけが持つセックスの悩みに関するお話し。
モテる女とは、どこでも男性陣の注意を惹きつけてしまうものです。当然アプローチを仕掛けてくる男性の数も多く、恋愛に発展する機会はかなり多いでしょう。しかし、いざ付き合ってみると、カラダ目当てなのが見え見え。初デートでいきなり部屋に呼ばれたり、食事が終わったらホテルへ向かおうとする。
––––「やっぱりね」
簡単に口説いてくる男性は、ほとんどがカラダ目当てです。「好き」という気持ちもあるでしょうが、近づくときにはセックスがいちばんの目的。カラダを重ね合うことで大恋愛に発展していくこともありますが、もっと順番を大事にしてほしいと思ってしまうようです。
誰が見てもモテる女というのは、それだけライバル(男)の数が多く、「いつか自分よりイイ男ができて、去っていくんじゃないか」と心配されやすいものです。そして、その不安を解消するにはセックスしかありません。カラダを重ねている瞬間がいちばん安心できるので、会えばセックス、少しの時間があればセックス。
どんなに「好きだよ」という言葉を伝えても、彼はなかなか信じてくれません。自分が安心できるまでセックスしないと気がすまないのです。
言葉や態度での繋がりよりも、セックスでしか繋がれないのは少し寂しい感じがしますね。
モテる女の男性経歴に詳しい知人は、頻繁に変わる彼氏の姿に「いつも男を変えて、ホントに尻軽だな」と勝手な解釈をしてしまいます。他人の恋愛に口出す権利はないにせよ、モテる女は周囲から男好きな“軽い女”というイメージが定着しやすいのです。
そのイメージは噂として広がり、「あの女は頼めばヤラせてくれる」「誘えば付いてくる」など、誤解を招く情報が出回っていきます。
そんな噂のせいで、友人として付き合っていたはずの男性が、その話を信じて食事に誘ってきたり「ふたりで会おう」などと、急に距離を詰めてくる始末。その裏には“もしかしたらヤレルかも”という魂胆が。そんな噂話を耳にしてしまい、男性不信に陥ってしまう女性は多いようですね。
異性にモテることは非常にいいことだと思いますが、女性の場合はいいことだけではありません。モテるがゆえにアプローチしてくる男性は多いですが、そのなかには「好きだから」というよりも、ただセックスがしたくて寄ってくる人たちが大勢います。
付き合ってみないと、その人の本質は分かりませんが、セックスしたら急に冷たくなったり、あまり連絡をしてこなくなったり。男性はモテる女を射止めた瞬間に達成感を感じ、急に気持ちが冷めてしまうことがよくあります。
モテる女は恋人に不自由しないかもしれませんが、セックスの繋がりを求められることが多いので「この人は私のことが本当に好きなんだろうか」と悩むことも多いようです。
Written by 松嶋とるて