憎からず思っている男性とデートをしたとき、レディファーストな行動をされると、女性としてはやっぱり嬉しく思うものです。
逆に、いくら「この人いいな」と思っている男性でも、全然レディファーストをしてくれないと、ちょっとガッカリしてしまいますよね?
今回は、男性にされてキュンとくるレディファースト4つをまとめてみました。
レディファーストと言われて、まず思いつくのがこの行動という人も多いはず。
ショップやレストランなどの建物に入るとき、男性がさっと手を伸ばしてドアを開けてくれると、女性としてはドキッとしてしまうものです。
自動ドアでないお店のドアはたいてい重いですから、力のない女性が踏ん張って開けている光景はあまり美しくないですし、男性の手で開けてもらえると嬉しいですよね?
女性は自分ができないことを、いとも簡単にやってのけることができる、たくましい男性が大好きなものなのです。
マニュアル本などでは女性が率先してサラダなどの料理を取り分けるのがいい、などと書かれていることも多いですが、男性がされて嬉しいことは、女性もやっぱり同じように嬉しく感じるものです。
取り皿を取ってあげたり、サラダをサーブしてあげたりは、日本の男性は慣れていないかもしれませんが、そのぶん女性を感激させることができる行動となります。
「料理は女が取り分けるもの」といった、ふんぞり返った態度は印象が良くありません。そして男性が一番気付きにくいのは、お酒を注いであげることです。
欧米では、特にワインやシャンパンなどを女性が手酌で飲むようなことはありえません。男性の細やかなレディファーストを、迷惑に思う女性はいませんよね?
現代では若いカップルのデートは、割り勘なことがひとつの常識ではあります。しかし、本心から割り勘を喜んでいる女性は、実はそんなに多くはないものなのです。
女性は男性に頼りたい、守ってもらいたいという本能がありますので、男性が一生懸命働いて稼いだお金を自分のために使ってもらえると、本能的に喜びを感じる生き物なのです。
付き合いが深くなってからのデートならいざ知らず、最初のデートから当たり前のように割り勘を申し出られると、「あまり自分に気がないのかな?」と心配になってしまいますよね。
特に一円単位まで計算して割り勘にされると、女性は絶対にガッカリしてしまうものです。
さて、食事が終わって外に出て、二人並んで道を歩くとします。ここで気になるのは、二人の立ち位置。車が走っている車道側を女性に歩かせるのは、レディファースト失格となります。
さりげなく位置を代わって男性が車道側を歩いてあげると、どれだけさりげなくしても、女性は絶対に気づいて感激するものです。さりげない心遣いに、女性は弱いものです。
特にレディファーストをされ慣れていない若い女性なら、これだけでその男性にイチコロになるかもしれませんよね。
女性がされて嬉しいレディファーストについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか? レディファースト=女性のワガママではありません。
デート相手の女性を大切に考えているのなら、自然に出る行動だと言ってもいいでしょう。さりげない心づかいのできる男性は、やっぱり素敵に見えるものですよね。
ぜひ、世の男性にはレディファーストを頑張ってほしいものです。
Written by 百花繚乱