好きな人にライバル視される……仲良くなりづらい状況を打破する方法

例えば元々趣味が一緒の男友達を好きになったら向こうが私の知識やスキルに嫉妬していたとか、好きな同僚があからさまに私を敵視しているなど……恋愛に発展しづらい状況ってありますよね。

また、こういう時どうすれば相手からライバル視されることがなくなり、スムーズに関係を進められるんでしょうか?

「相手を尊重する」or「きちんと向き合う」

ライバル視されているということは、あなたは相手にとって頑張っても乗り越えがたいものを持つ存在であり、「負かしてやりたい」と思われているということ。異性として意識されているとは、なかなか思えません。

しかし、ブロガーで作家のはあちゅうさんいわく、「嫉妬とはその人のようになりたいという憧れが歪んだもの」であり、好意の裏返しだといえるのでものすごく興味を持っていることに間違いありません。

つまり、感情の歪みさえ取り除けばライバル視するべき存在は好きな人に変わる可能性だって大いにあるのです。

「相手を尊重する」or「きちんと向き合う」

そのため彼の性格やタイプにもよりますが、まずは「相手を尊重すること」あるいは「相手ときちんと向き合い、競争してあげること」が大事です。彼が勝手に自分は見下されている、認められていないと悔しがっている場合は、褒めることで嫉妬が消えてライバル視もされなくなるでしょう。

また、彼があなたと戦うことを望んでいるなら、逃げずにキチンと向き合って勝負してあげることが大事です。勝つにしろ負けるにしろ、結果が出た時点で彼の「あなたはライバル」という思い込みは消えるはず。

「相手を尊重する」or「きちんと向き合う」

女性としてアプローチするのではなく、人間的魅力をアピール!

ライバル視してくる彼を落とすには、女性らしさを見せるより基本的に人間的魅力を示した方が効果があります。向こうはそもそも知識やスキル、経験、実績など、「女性としての魅力」ではないところに注目してライバル視しているので、色気で攻めても彼は白けるばかり。

とはいえ、これ見よがしに知識やスキルなどを見せつけるのはNG。彼のライバル心に火を付けてしまうので、冷静に対等に向き合うスタンスを守りましょう。そして絶対に逃げないこと。向こうが議論を求めてきたら、遠慮せずに応じるべきですし、批判に対して反論したかったらするべきです。

「好きな人にこんなこと言ったら嫌われるんじゃないか」と怖がることはありません。ちゃんと彼と向き合い、彼に良い部分があれば素直に褒めて、自分が至らないところがあったら正直に認めて、それを指摘してくれた彼に感謝しましょう。

そんな中でチラッと女らしさを見せることで彼の中ではギャップが生まれ、ライバルとしてのあなたにそれまでとは違う好意を見出すかもしれません。女性としてのアプローチは後からでいいのです。まずは一人の人間として彼に理解してもらい、認め合うことが大事です。

女性としてアプローチするのではなく、人間的魅力をアピール!

さいごに

ライバル視されるとはそれだけあなたのことを注意深く見ている、関心が高いという意味です。恋愛感情とは違うとしてもかなり深いところまで注目してくれているので、それを恋心に変えることがポイントになります。

焦らず男女の仲を深めるより、人間同士の信頼を深めること。ここがうまくできれば関係を恋愛として進めるのもラクになるはずです。

Written by 沙木貴咲

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