気になるあの人を食事に誘いたい! 誘い方のポイントとは

「恋愛は男がリードするもの」「女性が自分から男性を誘うなんてはしたない」

こんな風に思う人はもう現代では少なくなっています。女性も気になる相手をどんどん誘っていきたいもの。そして、その「誘い方」についても知っておきたいですよね。

今回は、女性から食事に誘うときの「誘い方」について見ていきます。

男性のうちの9割以上が、女性から誘われることに好意的

「デートは男性から誘うもの」という考え方が時代遅れになっているのは、数々のアンケートが証明しています。

マイナビウーマンでは、2017年の2月と3月に、それぞれ「女性からデートに誘われたら嬉しいか?」というアンケートをとっています。

「女性からデートに誘う上手な方法」|マイナビウーマン(ファナティック)

「専門家が教えるデートの誘い方~男性にOKしてもらうには~」|マイナビウーマン(ファナティック)

どちらも400名程度の男性を対象としたアンケートなのですが、多少の数値の差こそあれ、「女性からデートに誘うのはアリだと思う」「女性からデートに誘われたら嬉しい」と答えた人が、全体の90%を超えるという結果になっています。男性のうちの9割以上が、女性から誘われることに好意的「デートは男性がリードするもの。絶対に男性から声を掛けなければ」「食事の誘いは男性が行うもの。女性に声を掛けさせるべきじゃない」という考え方は、今や少数派。

女性が誘われて嬉しいように、男性もまた女性から誘われることを好意的に受け止めているのです。このように数字で肯定的な意見を見せられると、誘う勇気がもらえますね!

重くなく、さりげなく、気遣いを忘れずに

では、実際にはどのようにして誘ってみればいいのでしょうか。

すでにお付き合いをしている相手ならば、シンプルに「デートをしましょう」「今晩ヒマ?」などの簡単でシンプルな誘い方でもOKでしょう。相手があなたを誘うときのやり方を真似してみるのも良いですね。特に気張らずにお誘いを掛ければそれで済みます。重くなく、さりげなく、気遣いを忘れずに問題は、「自分は相手を好ましく思っているし、相手からも嫌われてはいないだろうけれど、付き合っているわけではない相手」への誘い方です。この場合「重くなく、さりげなく、気遣いを忘れずに」がポイントになります。

まず、あまりにもかしこまった席や、高級なお店への誘いはNG。お付き合いをしているわけではないのですから、ライトな価格帯の方がよいでしょう。

多少幅の広い数字ではありますが、2,500円~5,000円のくらいのお店にすることをおすすめします。CanCamのとったアンケートでは、「付き合う前のデートの予算は2,500円~5,000円程度」と答えた層が、男女ともに50%を越えていました。

「付き合う前のデート…正直割り勘とおごり、どっちがいい?男女の意見、こんなに違った」|CanCam

食事の場所は、相手の好みに合わせましょう。重くなく、さりげなく、気遣いを忘れずに誘い方は、あまりしつこくならないように「このお店に行きたいのだけど、一緒に行かない?」くらいにしておきましょう。

しかし、「ついでだから」などのように言うのはよくありません。照れ隠しであっても、相手はちょっと嫌な気持ちになってしまうからです。「あなたと一緒に行きたい」ということを伝えつつもフランクに誘う、というのがよさそうです。

また、相手が忙しそうな時期や、性急なお誘いは避ける方が無難です。相手の負担にならないように、LINE(ライン)やメールを使ってお誘いをするとよいでしょう。

食事が終わった後は、「楽しかった」「おいしかった」などのようなポジティブな感想を添えるとよいかもしれません。

気になるあの人を、ぜひ誘ってみてくださいね。

Written by 鍋谷萌子

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