皆さんは「浮気」をしたことはありますか?
「浮気をした」と堂々と答える方、「浮気なんてNG」と憤慨するように答える方。ひとまず深く掘り下げないでおきましょうか。なんか怖い。
今回は「男が女の浮気を疑うなら、ここから推理する」みたいなことを考えてみました。
「まことしやかに」というか、もはや「この世の摂理」かのように言われている「女は男の浮気を見抜く」という言葉。
男と女の脳みその作りとか色々とあるのでしょうが、確かに女のほうが「察する、気が付く」点において優れているような気がします。
例えばですけどね。何かしら嘘をつくとしても男相手のほうが嘘を貫きやすい気がしますね。そして女に対して嘘をつくとなぜかバレる。
もっと正確に言うのであれば「バレているような気がする」みたいな心理状態になります。
そして「あれ? これ嘘ってバレてる? でも何も言ってこないし……バレてない? いや嘘だと見抜いた上でジワジワと追い詰めてくるのかしらん? あれ?」という感じで思考のドツボにハマっていきます。
その結果、謎のプレッシャーに耐えられず「嘘です、はい」となるパターンが多いように思います。
まず思い付くのがスマホですね。情報化社会において重要な情報の全ては全てスマホに入っていると言っても過言ではありません。むしろプライベートの全てが詰まっていると言っていい。
ですからスマホをチェックするのが必然。
しかし男女に限らずですが、人のスマホを見るなど言語道断とされています。相手の財布の中身を覗くのと同じぐらいにタブー視されていると言ってもいいでしょう。
まあ、それ以前にパスワードでロックされていては、どうしようもないわけですが。となると「スマホをどれだけ肌に放さず持っているか率」みたいなのが浮気を疑い始めるきっかけになりますね。
例えばですけど「今までスマホは机の上に置いておく程度だったのに、今では席を立つときには必ず手に持っている」とかですね。ほかにも「今までパスワード設定をしていなかったのに、今ではパスワード設定をしている」とかですね。
でもだからと言って、これだけで「浮気だ」と確信は持てないです。女のように「察する能力が高い」というわけではありませんから。
パートナーの趣味に影響されて自分の嗜好が変化する。これは女に多いような気もするのですが、いかがでしょう?
例えば「今まで聞いていなかったような音楽のジャンルを聴き始める」とか「二人とも興味がないはずの映画ジャンルを好きだと言い始めた」とかですね。
考えすぎ? 「確かにその通りだ」と言いたいのですが、女に対して「浮気しているんじゃね?」と疑惑を持っているのであれば、このくらいの疑心暗鬼になります。
しかも「私最近これにハマっててー」と突き出された映画のDVDが男趣味だった場合は「おいおい、マジかい」と思います。
具体的な例を出せば「アイアンマンとかパシフィックリム」みたいな映画ですね。ザ・ハリウッド、ザ・アメコミであればスゴく怖い。
「その異国情緒溢れるラインナップをどこから仕入れて来たのかなー」みたいな。気分的には黒船来航ぐらいに怖い。
まあ、それでも浮気の確信は持てないですけどね。人間というのは悪い予感は感知できても、じゃあそれを信じきれるかといえば話は別。基本的に信じたくない。
いつも家にいることが多かったのに外出する機会が増えると「おやおや?」とは思います。言いたいことはわかります。正常な考えではありませんよね。
ですが、浮気を疑い始めると何から何まで疑ってしまうというもの。というか浮気に限らず疑るという行動は信用とか信頼の真逆に位置してますから仕方ありません。
つまりは浮気を疑っている場合は女の一挙手一投足の全てが怖いということですね。
「男が浮気を疑い始めたらここを見る」という考えをお伝えしましたが、所詮はこんなものです。基本的に男というのは「浮気を見抜く能力が低い」のです。もちろん個人差もあるでしょけど。
逆に言うなら「女は嘘を貫き通す能力に長けている」とも言えるのかもしれませんね。これ以上は怖いので何も言いません。取りあえずご参考までに。
Written by センチネル