「一口ちょうだい」と、相手の食べ物や飲み物をもらうことは男女の仲が急接近するテクニックとして非常に有効な手段です。
実は、関係やシチュエーションによって「一口ちょうだい」の使い方は大きく変わります。男女の関係を発展させる「一口ちょうだい」のポイントを紹介します!
相手の飲食物をもらう「一口ちょうだい」ですが、自分と相手の関係や場所によってもらい方が変わります。仲が親密になればなるほど、空間がプライベートになればなるほど、胸がドキドキするような渡し方になります。
友人に近い関係でもできて公の場でも恥ずかしくないものからセクシーな雰囲気一歩手前までのものまで、さまざまな「一口ちょうだい」のテクニックを身につけましょう。
相手が飲んでいる飲み物をいただく作戦です。初心者でも「一口ちょうだい」を言いやすいシチュエーションですよね。
特に相手が好きな飲み物に対して行うと「私はあなたの好きなものに興味がある」アピールもできます。好きな飲み物が共通している場合も、とてもやりやすいです。例えばお互いワインが好きな場合、自分は赤、相手は白ワインを選んだとします。それぞれの味の違いを味わいあって、感想を伝え合うことで会話のネタにもなり、より親密度が増すようになりますよ。
飲み物を通じて間接キスができるような仲になればさらなるステップアップができるので、まずは飲み物のシェアからできる関係性を築けるようになりましょう。
レストランで相手が注文した料理を食べてみたいシチュエーションでも「一口ちょうだい」ができます。まだ関係が浅い場合は、自分のお皿に取り分けてもらうことになるでしょう。「これ美味しいね!」など、相手と同じ感想を共有することで距離を縮めることができますよ。
関係が進展していたり、お酒が入って少しフランクなシチュエーションだったりする場合はちょっと甘え気味に「一口ちょうだい」と言いながら口を開けておねだりしてみるのも。直接口に運んでもらうのはちょっとドキドキして、関係がさらに急接近しますよ。「それじゃあお返しね」と言って自分の料理も相手の口に運ぶと、おあいこ感があっていいですね。
ちょっと上級者テクニックになりますが、ポッキーゲームっぽくシェアする方法も。相手が食べている隣に座って、顔を見つめて「一口ちょうだい」と言ってみてください。
まだ恋人に発展しそうになければ、手で運んでくるでしょう。ですが、お互いが異性として意識しているのを実感しているのであれば、口で渡すことにチャレンジしてみてほしいです。
ちょっとしたおふざけをきっかけに、キスに発展することも。ここまでくればお互い異性として強く認識して、恋愛関係を築けること間違いありません。
究極的な「一口ちょうだい」は口渡しによるものです。飴玉や飲み物を自分の口から相手の口に移す行為は、キスそのもの。相手からもらったものを味わいながら、やがて深いキスへ。気持ちが盛り上がってセクシーな展開に発展する可能性大です。
この一口ちょうだいはマンネリ気味のカップルや夫婦にもおすすめです。どちらかと言えば「一口ちょうだい」より「一口どうぞ」と、自分から相手に口渡しをして積極的にアクションを起こしてみると、再燃するかもしれませんよ。
「一口ちょうだい」は男女の関係を親密にするスキンシップです。知り合って間もない頃から激しいボディタッチをすることがないのと同じように、「一口ちょうだい」にも段階があります。
もっと仲良くなりたいと思ったら勇気を出して「一口ちょうだい」にチャレンジしてみてください。新たな関係へ発展できることでしょう。
Written by 山口 礼