高学歴、高収入、高身長。かつての日本では、これらの『3高』はモテる男子の条件だと言われていました。しかし、2度の結婚を経験している筆者は、一流国立大学卒と前夫と離婚し、専門学校卒の夫と再婚しました。
それは、再婚できる相手が高学歴男子では見つからなかったからではありません。高学歴男子にはない良さを、今の夫が持っているからです。
今回は筆者の体験を踏まえ、高学歴男子と結婚するメリット&デメリットをご紹介します。
1.高収入が期待できる
高学歴男子は優良企業への就職率が高く、その結果、高収入が期待できると思います。
特に、地方では、学歴の高さは収入の多さに比例します。頭の良い人は首都圏の大学に進学するケースが多く、ほとんどはそのまま就職します。
逆に、進学にせよ就職にせよ、地方から出られない人は地元にある中小零細企業に就職するのが関の山で、その結果、年収にそれ相応の格差が生じるのです。
2.交友関係の質が高い
基本的に、高学歴男子の友だちは高学歴です。
そのため、首都圏の優良企業に就職している割合が高く、交友関係の質も高いと言えます。前夫の友だちには、医者、弁護士、パイロット、裁判官など、様々な業界のエリートたちが揃っていました。
有事の際、助けやアドバイスを求められる専門家が身近にいるというのは、高学歴男子のアドバンテージになります。
3.知識が豊富
高学歴男子は勉強が得意なので、知識だけはとても豊富です。
話の引き出しが多いので、社交性も高く、異性はもちろんのこと、同性からも高い人気を誇ります。また、多くの知識を蓄えられるだけのハイスペックな記憶力も持ち合わせているので、何度も同じことを言う必要がありません。
豊富な知識は思考を効率化させ、会話や行動に無駄が少ないのも特徴です。
1.プライドが高すぎて融通が利かない
プライドが高すぎて融通が利かないのは、高学歴男子の最大・最悪のデメリットです。
自分以外からの誰かから指示されることを極端に嫌うので、会話自体が成立しないことも。相手を論破しなければ気が済まないので意見交換を好まず、自分の意見を最優先する特性もあります。
また、仮にプライドが傷ついてしまった場合、回復するまでは、かなりの時間を要するのも高学歴男子ならでは。自分の殻に閉じこもってしまうケースもあるので、とても厄介です。
2.合理的すぎて心がない
高学歴男子は、物事を何でも合理的に考えます。
そのため、筋の通らないこと、理屈に整合性のないことは、その理由に関わらず全て拒否する傾向があります。高学歴男子の前では、どんなに頑張ったことであっても、結果を出さなければ意味がありません。
高学歴男子は、成功までのプロセスよりも、成功だけにしか興味が持てないのです。
3.自分よりも学歴が低い人を見下しがち
高学歴男子は、自分より学歴が低い人を見下す傾向があります。
私自身も有名私立大学を卒業していますが、一流国立大学以下の偏差値を理由に、「お前に理解できるわけがない」と言われたことは、数えきれないほどです。このように、高学歴男子は、相手に対して優劣をつける傾向があります。
自分より学歴が低い人には見下した態度で接するので、一緒にいて不快な気分になるのは言わずもがなです。
私の今の夫は、知識は少なくとも経験は豊富です。
合理性には欠けていても、情に厚く人間味を感じられる人です。学歴だけで人の価値は判断できません。婚活中の女性は、これらのメリットとデメリットをぜひ参考にしてみてくださいね。
Written by nana