「愛され女子の特徴」などのワードで検索すると、その答えがたくさん出てきます。たとえば「いつも笑顔」「ほめ上手」「癒してくれる」などの特徴が出てきます。
「いつも努力している女子」というのも出てきます。いつもいつも努力しなくちゃ、彼に愛されないのかよ……と感じる女子もいることでしょう。
もっと簡単な誰でもできることはないのでしょうか?
いつも彼に愛されている女子は、つねに自分が得になることを考えています。
たとえばデートがマンネリしてつまらない、という恋愛相談があります。そういう相談をする女子は、つねに自分が得をすることを考えていない女子です。自分が得をすることを考えている女子は、せっかくお休みの日に時間を割いてデートをするわけですから、自分が得をすることを考えます。
たとえばどこかでファミリーセールをしているという情報を聞きつけて、彼と一緒に行きます。あるいは(多少)音楽が好きな人であれば、これからの季節はそこかしこでフェスをやっていますから、彼と一緒にフェスに行こうとするでしょう。
せっかくのデートの時間を無駄にしたくない、つまり自分が得をするように考え行動できる女子は「愛され女子」です。
自分が得をするように考えるというのは、たとえば自分の時間を無駄にしないということです。自分の時間を無駄にしない人はつねに、相手の時間も無駄にしません。
つまり自分が得をするというのは、なにも「彼のことを徹底的に利用してやろう」という考え方とは程遠いわけです。
自分に対しても彼に対しても思いやりや労わりの心がある、だから自他共の時間を無駄にしたくないと考えることができるわけです。
「どうやったら彼にもっと愛されるのでしょうか」とか「彼とラブラブになるにはどうしたらいいのでしょうか」という恋愛相談が非常に多いので、ネットにはそれに対する答えがたくさんあります。
誰かがご丁寧に回答を考えてくれて、しかも具体的なハウツーに落とし込んでくれています。それらを読んで実践することも大切なことかもしれません。が、それらのハウツーの本質を知っておくと、自分で随時ハウツーを導き出すことができて、まことに便利かもしれません。
いつも本気で愛されている女子の本質とは?
彼のことを利用しようと考えているのではなく、自分にとって得になることを考え、実行している、ということです。もっと簡単にいえば、ごちゃごちゃ考えていない! ということです。
愛されていない女子は、ホントによく、ごちゃごちゃいろんなことを考えています。ちょっと彼の機嫌が悪くなったら、「わたしの彼に対するどの言動が、彼を怒らせてしまったのでしょうか」と質問してきます。
そういうナイーブなところは、ある意味では非常に素直でかわいらしいものです。が、そういうことを考えるから、愛され女子から遠ざかっていくわけです。
「どの言動がまずかったのかなあ」とごちゃごちゃと考える時間があるのなら、その時間に、自分が得することをやる! これです。
たとえばドラッグストアに、なくなったトイレットペーパーを買いに行くといいのです。たとえば彼に「美味しいお店を見つけたのだけど、来週、一緒に行かない?」とLINEすればいいのです。
Written by ひとみしょう