あなたは子どもの頃、どのような習い事をしていましたか? 私事で恐縮ですが、筆者の場合はスイミングスクール! 通っている当時は嫌々でしたが、おかげで水泳が得意になったのですから、親に感謝しています。では、大人になってからは、何か習い事をしていますか? ここでは、恋&オンナ磨きに繋がる習い事をご提案します。
子どもの頃の習い事は、親にお金を出して通うものでした。大人になってからの習い事は、自分が働いたお金を遣って通うものです。中には、お金を遣ってまで習い事をすることに価値が見出せない人もいるでしょう。ですが、習い事きっかけで恋が生まれるとしたら……? 恋のため美容やファッションにお金を遣うことと同じ感覚で、足を運んでみるのも大いにアリでしょう。美容やファッションにお金をかけてきたけれど、イマイチ恋に繋がらないという女性こそ、ここいらで「習い事」に方向性を変えてみませんか?
ひとくちに習い事といっても、その種類は様々です。恋が生まれやすい習い事もあれば、恋が生まれづらい習い事もあります。だったら前者を選ぶのは当たり前のことですが、大前提として! 自分にとって、多少なりとも興味・関心のある習い事を選びましょう。恋のため、好きでもない習い事にお金を費やすのは、もったいないし、長続きしないので。
筆者が社会人になってから始めた習い事は、ダンスです。筆者自身はジャズダンスのクラスに通っていたのですが、その教室はヒップホップやカポエラなど、様々なジャンルのクラスが設けられていました。クラスの垣根を越えて、そこには様々な恋が生まれていましたよ。また、発表会後の打ち上げは、お酒も入るので、男女の距離が縮まるビッグチャンスなのです。
先述のダンス教室とは別に、社交ダンスも習っていた筆者。もしかすると、「中高年の不倫」というイメージを持っている人もいるでしょう。実際には、恋が生まれることはありませんでした。大人数で受講するスタジオレッスン形式のダンスと違って、社交ダンスは講師から1対1で教わるものです。受講生同士の交流に繋がりにくいのが、恋が生まれない理由でしょう。
それでも筆者は、社交ダンスの習い事を推奨します。恋云々というよりも、「相手にあわせる」ということを、身をもって学ぶことができるので。1対1で踊る社交ダンスは、パートナーとの呼吸が大事です。社交ダンスから学んだ「あわせるスキル」は、後々の男女関係……いや人間関係全般に多大なる影響力を及ぼしました。ご参考までに。
30代に入ってから通ったのが、文章を書くためのスクールです。2箇所通ったのですが、恋が生まれ放題でした。これはおそらく、「ライターになりたい」という、「夢」に特化した習い事だったからなのだと思います。皆が同じ夢を追いかけている、キラキラした環境下ですから、そりゃ恋も生まれやすいのでしょう。ですから、文章を書くためのスクールでなくとも、「夢」が絡む習い事ならなんでもオッケー。たとえばカメラマンになるための教室だとか、資格取得の教室だとか。夢も叶い、恋も生まれる……一石二鳥とはまさにこのこと!
社会人になると、つい日々の忙しさにかまけて、余暇の時間がおろそかになりがちです。心に余裕を持つためにも、習い事を取り入れた日常を、前向きにご検討くださいね。
Written by 菊池美佳子
Written by 菊池美佳子