彼氏との連絡にラインを使う女性は多いでしょう。少し手が空けば「彼氏からラインがきていないかな?」と、ラインをチェックすることもあるはず。しかし、いくらラインで手軽に送れるとはいえ四六時中送るわけにもいきませんよね。彼氏とのラインでは、どのくらいの頻度がベストなのでしょうか。
今回は、彼氏とのベストなラインの頻度について、各世代の独身男性に聞いてみました。
「かわいい彼女からのラインは本当にテンションが上がります。暇なら四六時中やりたいとも思いますね。ただ、20代前半は働き始めで疲れやすい。あまり送られると休息できないです」
「もう学生でもないし、そんなにたくさんしなくてもいいかな。デートの予定を決める、軽く雑談するくらいだったら1日に数回で十分かと」
20代前半といえば社会に出始めたころ。わからないことも多く、体力的にも精神的にもあまり余裕がないのかもしれません。とはいえ、学生時代のようにたくさんラインをしたい気持ちもあるよう。軽い雑談をするくらいがちょうどいいのですね。
「仕事にも慣れてこれから頑張るという時期。自分も彼女も自立しておきたいから、そう何度もラインをするようなことはしなくていいです」
「付き合い始めならもう少し頻繁にラインをしてもいいけれど、付き合ってしばらくしたら落ち着きたい。たくさんラインをするのって、お互いに愛情不足だと思うし信頼関係を築けていないのでは。そういう風にはなりたくないな」
20代後半は社会人生活にも慣れ始め、早ければそろそろ結婚も意識し始めます。「たくさんラインをしたい」「ラインの回数=愛情」と考える女性はちょっと敬遠したいよう。ラインがなくてもお互いに信頼し合えるような、そんな自立し合った大人の関係が理想なのですね。
「仕事が忙しいですし、用事がないならそんなにラインをしなくても……。たくさんラインをするときはデートの予定を決めるときくらいでいいんじゃないですかね」
「ラインはだらだらと続きやすいから、あまり使いたくないです。それなら電話で声を聞くほうが好き」
30代は後輩も多くなり、なかには出世している男性もいるでしょう。仕事の責任もどんどん重くなってくるころです。「だらだら続きやすい」というラインのデメリットも、忙しい30代ともなれば大きく響きそう。
「40代のおじさんって、とにかく寂しいんです。一人暮らしも仕事も慣れきっているから忙しいということもそれほどないし……たくさんラインをして愛情確認をしたい」
「年下の女性だった場合、たくさんラインをしてくれると可愛くて仕方がないんですよね。甘えん坊な感じがして愛おしくなります」
年齢を重ねていくごとにラインの頻度は下がっていましたが、40代で大逆転。「寂しい」「甘えられたい」という意見が多くでました。40代で独身ともなると、親の介護や老後の心配がちらつき始め、どんどん気持ちがふさがりやすくなる時期。彼女という存在に癒されたいのかもしれません。
彼氏とのラインの頻度は年代によってそれぞれの傾向がでてきます。ただ、もちろん個人差もありますよね。ラインの頻度はどのくらいがベストなのか、彼氏とじっくり話し合ってみましょう。そうすれば、お互いに負担のないラインができると思いますよ。
Written by 神之れい