デートの定番は食事デート。お互いを知るためにまずは食事から、という男女も多いかと思います。おいしいものを共有しながらのデートは楽しいものです。
食事デートで気をつけたいことのひとつは会話です。会話がうまくいかないと、気まずいデートになってしまうでしょう。特に余計なことを言ってしまったら、男性のテンションも女性の好感度も下がるはず。
今回は、食事デートで言われてがっかりしたことを男性に聞いてみました。
「せっかく食事を楽しもうと思っているのに『ダイエット中なの』『また太っちゃう』なんて言われたら、食事デートを選ぶべきではなかったという気になってしまう。『デザートも頼む?』なんて言葉は封印するしかないですね」(32歳/介護)
食事デートは食事を楽しむものです。たとえダイエットをしていたとしても、ダイエット中だと口に出しては誘った男性に嫌な思いをさせてしまいます。ダイエットに関するセリフは避けて、その場の食事を楽しみたいですね。
「自分の選んだお店を気に入ってくれることはとてもうれしい。ただ、どこか他のお店と比較されるのは嫌ですね。たとえ褒め言葉だとしても、比較されたお店に対して失礼だと思う。男選びについても比較ばかりするのでは……と疑ってしまいますね」(35歳/金融)
女性にとっては褒めたつもりだったのでしょう。でも、男性は他店と比較しながら褒められてもうれしくないよう。お店を褒めたいときは、他店の話題をださないほうが良さそうですね。
「何のアピールか知りませんが、食材や料理の豆知識を披露されても面白くありません。栄養がどうとか何を食べたら身体にいいとかどうでもいいんですよね。講義を聞きたくて食事デートに誘ったわけではないのですから」(28歳/アパレル)
自分の知識を披露したいのか、あれこれ豆知識を語る女性もいます。そういったことに興味のある男性なら話も弾むかもしれませんが、興味がないのならつまらない話題です。自分の知識をひけらかすよりも、男性の話を聞きたいですね。
「オシャレをしてきてくれたことはうれしいです。でも、食事デートだとわかっているのだから、汚れたら嫌な服は避けてほしい。気合いを入れた白いワンピースを着てきて『ソースがたれちゃったら嫌だな』『白い服だから汚れが目立っちゃう』なんて言われても知りません」(29歳/IT)
せっかくのデートなのですからオシャレは当然しますよね。新しい服を着たり、少しお高めの服を着たりする女性もいるでしょう。そうなると汚れることに敏感になることもわかります。でも、男性からすれば「だったら着てくるな!」という気持ちになるでしょうね。
食事デートは基本中の基本。仲良くなるためのステップとして食事デートを選択することは多いと思いますので、ここで失敗しないようにしたいですね。楽しい食事デートができれば、次に繋がっていくはずですよ!
Written by 神之れい