男友達としては最高だけど、恋人として見るとちょっぴり物足りない。あなたはそんな男性からアプローチされたとき、どのような対応をしていますか?
「ごめん。男として見られない」
「友達でいよう」
男心はとっても繊細。たった一言で、今の関係を“修復不可能”な状態にしてしまうかもしれませんよ。
そこで今回は、恋多き丸の内OLに「角が立たないお断りのフレーズ」を教えてもらいました。いざというときのために、チェックしておきましょう。
「できるだけ相手を傷つけないようにするには、まず『告白してくれてありがとう』と感謝の気持ちを伝えることが大切。お付き合いできない理由を焦って伝える必要はないと思う」(27歳/商社)
たとえお付き合いする気がなくても、いきなり「ごめんなさい」「無理」と否定するような言葉を並べたらダメ! 勇気を振り絞って告白してくれた男性のハートを、立ち直れないほど傷つけてしまいますよ。まずは相手の気持ちを受け止めて「ありがとう」「気持ちを伝えてくれて、本当に嬉しいよ」と伝えましょう。このワンクッションの有無によって、男性へのダメージはガラッと変わってきます。
「私って単純だから、恋すると他のことが見えなくなっちゃうんだよね。今は仕事で結果を出したいときだから、恋愛はお預けしたい……と伝えたことがある」(25歳/法律)
告白してくれた男性の気持ちに感謝の意を示したら、相手が納得できるようにお付き合いできない理由を述べなければなりません。でも、「男として見られないから」「好きではないから」など、相手を否定するような答えはダメ。
「仕事が忙しくて、恋愛をする余裕がない」「恋愛に前向きになれない」など、あなた自身が原因となる理由を告げるのがベストです。友達期間の長い男性ほど、その理由に納得してくれるはずです。誠意を見せて向き合えば、誤解を招く心配もありませんよ。
「自分でもズルい台詞だと思ったけど、『あなたを失いたくない』ってお願いしたら、すんなり納得してくれた」(28歳/サービス)
一線を超えることはできないけど、友達としては今まで通り関係を続けていきたいときは、「○○くんは私にとってかけがえのない存在だから、失いたくない」「お友達としてお付き合いを続けていきたい」とお願いしましょう。
このとき、「図々しことを言って本当にごめんなさい」と申し訳なさそうに一言添えるのがポイント。あなたを想う男性なら、必ず「分かった」と承諾してくれるはずですよ。
基本的なことではありますが、どんな理由があったとしても「好きな男性がいる」「彼氏ができた」など、男性の心をもてあそぶようなウソをついてはいけません。
あとでウソだとバレたとき、相手の怒りを買って、思わぬトラブルに発展することがあります。軽はずみな発言には、十分ご注意くださいね。
(取材協力)
・ 20~30代丸の内OL
written by mook