今回は、男子がやりがちな恋愛の駆け引きについて、一緒に見ていきたいと思います。
さっそくご紹介しましょう!
「僕は、付き合ってほしいと思った彼女の前では、絶対にスマホを出しません。女友だちからのLINE(ライン)とか、メールとかって、女子ってなぜか敏感に勘づくし、それが原因で、付き合ってほしいと思っている彼女に『わたしのことも遊び?』と誤解されるのがイヤだからです」(27歳・通信)
不要な誤解は避けたい、という気持ちのあらわれですよね。
スマホカバーがあれば、誰から連絡が来たのかわからない、ということになりますが、この男子が言っているとおり、「こんな時間にスマホが鳴るってことは、もしかして……」と、妙に勘ぐる女心に敏感な男子は、スマホを出さないという駆け引きに出るのでしょう。
「僕はデートの時、わざと遅刻します。デートは、男がすべての主導権を握らないとうまくいかないと僕が考えているからです」(28歳・IT)
相手の時間を制する者が恋愛を制する、ということを考えている男子もいます。
そういう男子は、わざとデートに遅刻するとか、急にデートの待ち合わせ場所を変更するとか……そういう、女子にとってちょっと迷惑な駆け引きをすることもあります。
こういうのって、男の世界の「どっちが力関係が上か」というのを決定するための手法でもあるわけです。
似たような立場にいる男同士で「俺の都合に合わせろや」と言い合っているようなもので……男同士でこれをやる分には、女子は「勝手にすれば」で済みますが、デートにこの手法をもってこられると迷惑ですよね。
メールの返信をわざと遅らせる、というのも、根本はこの「時間を制する」問題なのです。
「女子が、なにを信用するかって、やっぱり信用のおける人から聞く噂ですよね? だから僕は、彼女との共通の知人に好かれる努力をします」(26歳・商社)
信用のおける人から「この彼は、すごくいい人だから、あなた、ちょっと付き合ってみれば?」なんて言われたら、「付き合おうかな」と思ってしまう女子……。
たしかに「日本人は噂に弱い」とされている、ということを考えると、こういう恋の駆け引きをする男子がいても、おかしくないでしょう。
いかがでしたか? 片思いをしている女子は、ご紹介したような駆け引きを男子がしてきたら、それは「脈あり」ということです。
付き合いたくない男子が、ご紹介したテクニックを使ってきたら……あなたは全力でその彼から逃げたほうが無難だということです。
Written by ひとみしょう
Written by ひとみしょう