素敵だなと思う人にデートに誘われても、「モテそうだから無理? 遊ばれるかも」と尻込みしてしまうことありますよね。
でも大丈夫! 自分にも十分勝算はあると思って、彼を夢中にさせちゃいましょう。
モテる人生を送ってきた男性とデートする時に心得ておきたい、ちょっと“したたか”なテクニックはこちら。
女性経験を1周も2周もしている男性にとっては、ただキレイなだけの女性では本気の対象になりません。
中身がないと思われすぐ飽きられてしまいます。中身も魅力があると思ってもらうには、ギャップを活かしましょう。
元々の自分のイメージを覆すような意外な一面をさりげなくアピールします。
例えば、こんなギャップに男性は興味をそそります。
・清楚なのに大胆
・セクシーなのに真面目
・美人なのに謙虚
・癒し系なのに努力家
・かわいいのにアンニュイ(けだるいさま)
・普通なのに稼いでいる
・知的なのにバカ話ができる
・オトナっぽいのに無邪気
・おしゃべりなのに沈黙も好き
・大人しいのによく笑う
このようなギャップに魅力を感じて、「あれ? 自分の見る目が間違っていたかな?」と思わせることで、まだ自分の経験値にない未知への開拓心に火をつけることができます。
モテ系の男性は、ある意味自分を客観的に見て演出できているのでモテるとも言えます。俯瞰の目線でものを見るのが得意なのです。ですから、女性を見る時の視点も、パーツではなく全体を見て、別格感のある女性を選びます。
男性に好かれる別格感とはつまり、全体から醸し出される品性のことです。
姿勢はマインドを表す鏡で、姿勢ひとつで上品にも下品にもなれます。姿勢が悪い女性に、決してモテる男性は魅力を感じません。
「私は他の女性と別格」という雰囲気を、姿勢の良さで表すことが大切です。
そんな別格感溢れる女性が、自分とふたりの時は、恥ずかしそうにニコニコしてくれると、征服感が満たされるのだそうです。
モテ系の彼は、がつがつ口説くというよりは、「女性のほうから寄ってくる」という世界観で生きています。
恋の始まりのスイッチはこちらで押してあげるくらいでちょうど良いでしょう。
スイッチは「相手が目をそらすまで見つめる」ことです。大事なのは、そのかわりに、手を伸ばさないと触れられないくらいの物理的な距離感を保つことがポイント。
あと一歩で全部手に入りそうなのに、距離がなかなか縮まらないフラストレーションを煽るのです。
それに耐えかねて軽々しく近づいてきたらビシッと叱る。紳士的に見られたいというプライド利用します。
あくまでステディな関係になるためには、この点は気をつけましょう。
食事をご馳走してもらえると予測がつくのなら、予めお礼を考えておくのが礼儀。お礼にプチギフトを用意しておきます。
これまでご馳走してもらって当たり前みたいな感覚の女性に慣れているでしょうから、ここで気の利いたお礼をできることが一歩上を行く秘訣。「今日会う前に、僕のことを考えて買い物をしてくれた」というサプライズを感じてもらいます。
ポイントは、小さくて気軽なもの。
例えば、多忙を極める人には体調を気遣うような品、スポーツをする人にはオシャレな日焼け止めやスキンケア用品。
お酒好きな人には、シャンパーニュチョコなど、1,000~2,000円くらいの気取らないもので十分です。
基本的に人からいつも丁重に扱われることが多いモテ系男性。だからこそ親しみやすいキャラで懐に飛び込むという作戦もあります。でも、それは遊びの場では有効でも、ステディな関係になりたいのならもう少し段階を踏んだほうが賢い選択。
ほどほどの敬語の会話で、ある程度の敬意とどこか壁がある感じを演出しておいて、帰り際にさっと壁を取り払います。
「今日は楽しかった」という気持ちを伝える時に、タメ語でテンションを上げてみましょう。
そうすると、次はもっと親しくなれるという期待感を煽ることができ、また会いたくなります。
ちょっと背伸びしなきゃいけないかな? というようなモテ系の男性からデートに誘われたら、以上のようなちょっとしたスパイスを加えて、「他の女性と違う感」を演出してみましょう。
外見だけでない中身のある女性だなと思われれば、スイートな未来も近いはず!
Written by 山本あさ美