みなさんは、やけに特定の異性と何度も視線が合うという経験をしたことはありますか? 僕はありません。
ありませんが、世間的にはこういうのって、そんなに珍しいことでもないようです。
やたらと決まった異性とだけ目が合うなんて、不思議ですが、それだけ普段からお互いを意識し合っているということのようにも思えます。
そこで今回は、そもそも視線が合ってしまう理由について、簡単に合理的な理由も交えてご紹介いたします。
心理学的な見地というものは、専門家の言葉こそがもっとも信頼に足るものです。
そういう意味で僕はなんら権威がありませんもので、初歩的な部分から抽出して簡単に紹介するしかできないのですが、目が合うということは、イコールお互いがそれだけ相手に興味を抱いてるということの表れだとか。
たしかに、興味がない相手にはいちいち視線を送りませんよね。
また、目が合った途端に視線を外すという行為は、目が合った相手に対して遠慮や不安といった気持ちを抱いていることがその理由といいます。
この遠慮や不安には、「目が合ってる異性に嫌われたり、変に思われたくない」という意味合いも込められているということです。
一方で、興味がないものには視線を送ることもそうありません。
たまたま目が合うこと事態は考えられますから、1度や2度目が合ったからといって、それが相手からの好意のサインだと受け止めるのは早計です。
さて、そもそも男性は生物学的に言えばオスです。
オスは繁殖、子孫を残すための役割を果たすという責務を負っています。
ですので、普段から無意識に、そのためのパートナーを探しているわけですが、その過程で品定めというか、気になる女性をしげしげと観察するということは、本能的に仕方がないものなのです。
今回のテーマに照らし合わせて言うとなると、よく目が合うということは、つまり男性が相手のことを本能的に狙っているということです。
これはもう長年、オスとしてのDNAに刻み込まれてきた宿命のようなもの。抗おうにも抗えない本能です。
あなたの周囲に、よく目が合う男性がいるという場合。それはあなたがパートナー候補として選ばれているという可能性を高めています。
男性とやたら目が合うということは、即ち様々な理由はありますけど、異性としての魅力を感じてもらっているということです。
なんせ心理的、本能的に求められているわけですので、こういう状況に置かれていることを察したら、いっそ積極的にアプローチを仕掛けてもいいはずです。
悪い結果に終わるよりも、そこから関係が何段階も発展する可能性の方がよほど高いというものです。
言い換えれば、視線が合う頻度の高い男性は、既にあなたの魅力にアテられているということですね。
Written by 松本ミゾレ