可愛い人は、居るだけでその場が明るくなるような素敵な笑顔でみんな癒される存在であるというだけでなく、内面的にもとても魅力的です。
しかも男女問わず愛される特徴があります。可愛い人が持つ特徴3つと、可愛い人になるための6つの秘訣を紹介します。
可愛い人には共通した特徴がありますが、誉め言葉である「可愛い」を形成するのはルックスだけではありません。見た目ももちろん大切ですが、内面や言動が酷かったら可愛い人とは言えないでしょう。
性格・仕草・態度・趣味などさまざまな要素が入り混じって「可愛い人だ」と思われるのです。この記事では可愛い人の特徴を3つと、可愛い人になるための秘訣6選などを紹介します。
世の中の可愛い人あるあるですが、女性が言う可愛い人の基準は男性の考えるものと大きく違います。
これは女性にとって「可愛い人」の条件が、顔だけでなくファッションやメイク、性格が良く周囲に好かれるなど幅広いのに対し、男性は可愛い人形やアイドルみたいな顔など、可愛い外見を可愛い人だと考えるからです。
つまり、男性は「自分好みの外見の女性イコール可愛い人」と考える傾向にあります。
他人から可愛い人と思われる人には特徴があります。「見た目が可愛い人」は、肌・ファッション・ネイル・髪など細部にも手入が行き届いています。また、「内面の可愛い人」は年齢を問わず魅力的です。
コミュニケーションに欠かせない言葉と行いがセットになった「言動が可愛い人」も同様でしょう。ここからはそんな種類別に分けて、可愛い人の特徴3選を紹介します。
可愛い人と判断するときに、まだその人の性格や言動を知らないうちは、見た目の可愛さに目が行きます。外見もその人の印象を決める大切な要素なので、羨ましいと思う前に可愛い人の見た目の特徴について知っておくと良いでしょう。
また、女性が好む見た目と男性が好む見た目の中ではズレがありますので、特に磨いておくとよいポイント別にそれぞれ解説します。
透明感のある肌は男性も女性も引き付けられます。メイクした状態の肌がどんなに綺麗でも、素肌が汚いとがっかりするという男性は多いのです。
肌がキレイだと若く見えるうえに健康のバロメーターであり、見た目の素材が良いということになります。夜寝る前にはメイクをきちんと落とし、清潔な素肌にたっぷりと保湿して早めに休みましょう。スキンケアに熱心な女性は可愛い人になれる要素が強いと言えます。
可愛い人は黒や紺、グレーなどのモノトーン系よりも、明るい色の洋服が似合うタイプが多いようです。いきなり明るい色に変えるのは難しい場合は、白、ベージュ、赤や青などをワンポイントで取り入れても良いでしょう。
また、パステルカラーなど明るい色の中でもふんわり優しい色にも挑戦してみてください。明るい色の洋服を身に着けていると優しい印象を与えられ、話しかけやすい可愛い人を演出できます。
ブランド品や主張の強いキャラクター物ではなく、その人らしさのあるさり気ないアクセサリーや小物をセンスよく身に付けているのも可愛い人の特徴です。
身に付けるアクセサリーはもちろんですが、キーホルダーやスマホケースなど、普段使いのちょっとした持ち物などが可愛いとその人まで可愛い人に見えてくるのです。
ショートカットでボーイッシュなイメージでも可愛いピアスしているなども女性らしく可愛い印象を与えます。
服装は可愛い人を演出するのに大切なポイントですが、派手過ぎたり可愛らし過ぎたりする服装が必ずしもその人を魅力的に見せるとは限りません。TPOを無視して目立つチグハグな印象を与えてしまうものもNGです。
可愛い人にはその人自身の良さを引き出す、シンプルな服装が似合います。洋服のデザインや柄ばかりが主張し過ぎない、品を感じさせるものがおすすめです。
顔や手足のスキンケアや服装に気を配っても、爪が伸び過ぎたりネイルが剥げていたりしては不潔感が漂って残念な印象を与えてしまいます。可愛い人は爪先など細かいところまで手入れが行き届いています。
長過ぎたり尖り過ぎたりする爪は、一部の人にはうける可能性もありますが、可愛い人の印象からは離れてしまいます。透明感のあるネイルや健康的カラーのネイルを選び、手荒れや爪周りのささくれなどもケアしてキレイで可愛いネイルにしましょう。
パーマやカラーリングで髪の毛が痛んでいると、だらしない印象を与えがちです。逆に美人でなくても、ケアの行き届いた美しい髪というだけで可愛い人、綺麗な人という印象を与えられます。
ウェーブヘアや個性派ボブショート派などヘアスタイル重視な人もいますが、男性にはサラサラストレートが人気です。ヘアカタログなどでスタイルを研究しながら女性らしい髪の質感を生かせるよう手入れを怠らないようにしましょう。
外見の可愛さも魅力的ですが、その人と直接会って話したり、お付き合いしたりすると、人柄や性格など内面の方が気になってくるものです。可愛い人は周りの人も思わず笑顔にしてしまうような魅力的な人でもあります。
ウルフルズの歌に「かわいいひと」という曲があり、歌詞の内容はお母さんについて書かれています。つまり一緒にいると癒され、幸せオーラが出ている存在です。ここからは内面が可愛い人の特徴を見て行きましょう。
いつも難しい顔しているよりポジティブで前向きな性格のほうが、可愛い人という印象を与えます。「近くに新しいお店出来たから一緒に行こう」などと聞かれたときは、明るく素直に「うん、行きたい」と返事することが大切です。
なかなか前向きになれず、ついネガティブに考えてしまう人は、表情で気持ちを出せるよう工夫してみてください。まずは雰囲気から、いつもポジティブで前向きでいるように心がけてみましょう。
可愛い人だからと言って、無邪気に好き放題に振舞うのが魅力ではありません。常に感謝の気持ちを忘れず、謙虚で思いやりのあるのが本当の可愛い人なのです。褒められて当たり前、ちやほやされて当たり前、モテるのが当たり前ではありません。
謙虚さや思いやりがあり、控えめなくらいの方が男性からも女性からもモテるでしょう。
可愛い人は愛されキャラだったり、周りの人からも可愛がられたりするのですが、その前にまず自分から他人に優しくできる人でもあります。
無理に可愛く振舞おうとか、人に媚びて得しようとしないので、近寄りがたい雰囲気がなく周りから好かれます。
困っている人がいたら自然に手を差し伸べられて、共感して話を聞けるなど、そんなナチュラルな優しさは、可愛い人をさらに魅力的に見せてくれるでしょう。
何でも相手の言いなりでなく、わからないことを質問したり、納得できないときも自分の考えを言えたりするのも可愛い人の魅力です。
周りの反応ばかりうかがい「良く思われよう」として何も言えなくなるのではなく、素直に物事を真っすぐに考えられます。
素直で真っすぐだと、裏表がなく信頼できる人になれます。素敵な人から付き合いたい可愛い人だと思われることでしょう。
可愛い人の魅力は、普段からの言動にも溢れています。言動とは人前で言ったりやったりする事ですので、言う事とやる事がちぐはぐにならないよう注意が必要です。
ちょっとした意識を変えて言動が可愛くなれば、外見や内面の魅力はさらに強化されるでしょう。
ここからは言動が可愛い人の特徴について紹介します。日常生活の中でできることばかりなので、ぜひチェックして理想の可愛い人を目指してみてください。
可愛さが際立つ人の特徴が笑顔です。どんなに美しくても表情が怖いと冷たい人に見えたり、緊張を与えたりして、話しかけにくい印象になってしまいます。
いつも笑顔で元気なら嫌われる可能性も低く、特に見た男性はその笑顔を独占したくなります。その笑顔が見たいからと、もっと頑張りたくもなるでしょう。
満面の笑みでなくても、はにかんだ笑顔も可愛く見えますので、笑顔に自信がないと言わず笑ってみましょう。
食事している姿を見られるのは恥ずかしいと思う女性も多いと言われていますが、美味しそうにご飯を食べている女性の姿は健康的で素直な印象があり可愛く見られます。
特に、一緒に食事しているとき美味しそうにご飯を食べてくれると嬉しいと感じる男性も多いのです。ただしロングヘアはまとめるなど、あくまで上品に女性らしい食べ方を心がけましょう。
そうすればきちんとした生活している印象を与えることにもつながります。
可愛い人はしゃべり方も可愛いかと言えば、それは少し違います。言葉遣いが丁寧で、流行り言葉や若者言葉などをあまり使わない人が多いのです。
サバサバし過ぎた口調や異様に早い話し方な人もいますが、それは避けましょう。丁寧な言葉遣いで程よいテンポを心がけた方が、外見や性格もさらに素敵に見えてきます。
なお、丁寧語のアプローチばかりでは固い印象になりますので、TPOに応じた話し方の工夫が大切です。
当たり前ですが、女性らしい仕草は女性ならではのものです。「前を歩く男性の袖をつかんでみる」「首をかしげる」など、男性にはできない女性的な柔らかい仕草を見ると、可愛いと思ってしまいます。
また、所作をゆっくりする、地面のものを拾うときは膝を曲げるなど、人と対応するときも日本舞踊をイメージすると女性らしい仕草とは何かが見えてくるのでおすすめです。
感情表現が豊かな人は可愛い印象を与えます。素直に感情が出せる可愛い人と一緒にいると周りもつられて、だんだん楽しい気持ちになるのです。
逆に怒る・悲しむ・嫉妬など「負」の感情が多すぎると、鬱陶しい人や性格の悪い人扱いされやすいので注意しましょう。
一緒にいるなら、相手がハッピーな方が良いものです。無理して感情を出しすぎたり、抑えたりすることはありませんが何事もバランスが大事です。
あの人が嫌い、この人が嫌い、人を選り好みする人は友達が少ない傾向にあります。逆に可愛い人は選り好みせず言動も素直なので、誰とでも仲良くなれる人が多いのです。友達や彼氏と付き合うときも、得する相手かどうかなど損得勘定を持ち込みません。
そのため人見知りが激しい人や、人が苦手なタイプの人には妬まれることもあります。しかし、分け隔てなく優しくするので結果的には好かれるのです。
可愛い人というと天真爛漫という言葉を思い浮かべることも多く、子供っぽい振る舞いをして、何でも許されると思うわがままな女性をイメージする人も多いでしょう。しかし、愛される可愛い人は「天真爛漫だけど本質的には大人」なので空気を読むことができます。
見た目だけでなく内面も素敵な可愛い人は、マナーをきちんと守れて、他人が嫌がることはしない常識的な人が多いのです。
ここまで紹介してきた可愛い人の特徴を見て行くと、異性だけでなく同性から見ても可愛い人は魅力的に思えてくるでしょう。だけど、具体的にどうすれば良いのかが分からないとなかなか可愛い人になるのは難しいのです。
ここからは、外見・内面・言動などトータルで可愛い人になるための秘訣6選を紹介します。
肌悩みの無い美しい肌が可愛い人の条件と先に述べましたが、これはすっぴんでいることではありません。
すっぴんのような自然メイクでそばかすなどのチャームポイントは生かし、色ムラやにきび跡など気になる部分はしっかりカバーするナチュラルメイクを心がけているのです。
ベースを整えたら、血色を与えるチークも入れます。作りこんだ感じがなく、もともと美しい顔立ちをしているかのように見せるテクニックを学びましょう。
悪い方に考えがちで、一度悲しくなると何をしていてもつまらない、ちょっとしたことで不機嫌になるなどネガティブな感情に苛まれやすい人は注意が必要です。
自分は不幸だと感じるような辛いことは長い人生の中で起こりますが、可愛い人を目指すなら、悲観的にならずポジティブに生きると決めましょう。
「なんとかなる」「きっと大丈夫」と楽観的に考えられる人は、花言葉が「可愛い人」のピンクの薔薇みたいに魅力的です。
いつもの何気ない会話から、言葉遣いや話し方を丁寧にしてみてください。話すとき相手の名前をきちんと呼ぶなど、なんとなく照れ臭くて避けていたことを意識するだけでも違ってきます。
そっけない話し方になる人は、相手の目を見てゆったり丁寧な返答を心がけるだけで優しく可愛い印象になります。
また、仲間内などで調子に乗って下品な口調になることは避けるようにしてください。話していて癒される可愛い人を目指しましょう。
可愛い人は内面磨きも怠りません。自分の内面を磨くには読書がおすすめです。学びたい分野がある人なら専門書を、著名人や有名人のエッセイなどを読んでみることをおすすめします。
読書が苦手なら絵を鑑賞する、Twitterなどで憧れの人のツイートを読むのも良いでしょう。仕事や職場での付き合いだけでない自分の世界を広げるのです。いろいろな人との交流を深めることも内面磨きにはおすすめです。
「美人は3日で飽きる」などと言いますが、笑顔を心がける女性は魅力的なので、可愛い人だと思われて男女問わず好きになるのです。
口を開けて笑えば全身で笑っているような明るいイメージ、口元に手を当てて控えめな笑顔も素敵です。歯の汚れや口が臭いのは論外ですので手入れは忘れずしましょう。
また、マスク姿でも心からの笑顔なら目も笑います。いつも笑顔を心がけて可愛い人を目指しましょう。
服装も可愛い人になるためには外せないものですが、似合う服がわからず、何を着ればセンス良くなれるかわからない人も多いでしょう。大切なのは清潔感あるファッションセンスを磨くことです。まずは洋服にシワがないか、シミや汚れ、毛玉などがないかをチェックします。
インスタなどでファッションが人気の人や、芸能人の髪型やメイクも参考にしながら自分に似合うファッションを見つけても良いでしょう。
可愛い人の特徴がわかったら、次はあなたが可愛い人になる番です。可愛い人は10代20代の若い時だけでなく、30代、40代、50代以降になっても魅力的な人だと言われています。
可愛い人と自分は何が違うのか考えたり、モテる人が妬ましく思えたりすることもありますが、可愛い人がやっていることを取り入れながら、まずは笑顔を心がけることが大切です。
外面だけでなく内面もバランスよく磨いて可愛い人を目指しましょう。
Written by 前田 ヒロキ