落ち込んだり、弱っているときに、声をかけられると嬉しいですよね。
それは男性も同じです。
だからといって、どういうシチュエーションでも声をかければいいわけではありません。
男性には、「そっとおいてほしい時」と「心配してほしい時」があるんです。
今回はその2パターンについて、まとめてみます。
気になる男性が仕事で落ち込んでいたとします。
何か声をかけてあげたくなると思いますが、それを喜ばない男性もいます。
自分のミスによる失敗なのか、予期せぬトラブルなのか。
前者の場合だと、励まされても辛いだけですよね。原因は聞いてみないと分かりませんが、そっとしておいてほしいと思うのが男性心理です。
女性は仕事のグチをいうことで発散することもあると思います。
でも男性はそうではありません。男性は自分一人の世界に浸って傷を癒そうとします。
自分の好きな音楽を聞いたり、ギャンブルで気分展開したり、ひたすらお酒を飲んだり……。男性なりの癒し方があるんです。
なので、男性が仕事で落ち込んでいるときは、そっとしておいてあげましょう。
声をかけるなら、しばらく経ってからがいいです。
「この前は大変そうだったね」と声をかければ、自分を気にしてくれていたことも伝わりますし、気持ちの整理もついているので、男性も話しやすいと思います。
では、どういうときに声をかければいいのでしょうか。
それは体調が悪い時です。
体調を心配してくれる女性がいたら、ほぼ間違いなく意識します。
弱っているときに優しくされると、だんだんその人が特別な存在に見えてきてしまいます。
なぜなら、男性同士は体調の悪い人を心配しあったりしないからです。
それに体調が悪いことを自分からは言おうとしないので、周りには気づかれにくい。
だからこそ、心配してくれる人は珍しい。
男性だって、仕事を休んで一人で部屋で寝ていると、不意に寂しくなったりします。
そういうときに心配のメールが届いたりしたら、本当に嬉しくなるし、少し元気も出る。さらには、その女性のことを好きになってしまうのです。
風邪っぽい男性がいたら、ちょっとした差し入れをしてみましょう。
私からのオススメはのど飴です。
それも新品ではなくて、自分が持っている分をおすそ分けするようにしましょう。
「わざわざ買ってきたのか」という気遣いをさせないことがポイントです。
バッグからのど飴を取り出して、「1つどうですか?」なんて、軽く声をかけてみる。
冗談抜きに本当にうれしいですし、気遣いのできる人だなと好感も持ってしまいます。
ほかだと、ポケットティッシュもいいと思います。
くしゃみをしている男性がいたら、同じように差し入れしてみましょう。普段からティッシュを常備する男性は多くないので、効果的です。
いかがでしたか。
気になる男性が仕事で落ち込んでいるときは、そっと見守って、後日に声をかけてみる。
体調が悪そうなときは、ちょっとした差し入れをして、たくさん心配してあげる。
心配ができるということは、それだけ相手のことを気にしているということですよね。
弱っているときに優しくされて、好きにならない男性はいないと思いますよ!
Written by 前田ヒロキ