合コンや街コン、あるいは相席居酒屋で、わりとすぐに気になる男子と仲良くなれる人と、そうではない人がいます。
すぐに仲良くなれず妙に緊張している時間が続くと、そういう場所に行くのが苦痛に思えてきて、そのうち婚活もままならなくなってくる……「婚活あるある」ではないかと思います。
そこで今回は、気になる彼とすぐにつきあえるようになる会話とは、どういう会話のネタなのかについて見ていきたいと思います。
さっそくご紹介しましょう!
「わたしの大手企業の名刺を気になる彼に渡したら、彼、一瞬固まっていました。だからわたしは短大卒で、派遣社員として今の会社にいるんだと言いました。すると彼は気を許しておおいに喋り始めて、会話が盛り上がって……」(25歳・役員秘書)
男って肩書きに弱いですからねえ……。
よくネット上に「高学歴の女子はモテない」と書かれていますが、あれだって「頭脳明晰」であることに男がドン引きしているわけではなく、男が勝手に「肩書き」から相手の女子の背景を「勝手読み」をしているから……ということが理由でしょう。
そもそも学歴や肩書きと、その人の人間性って、まったく別のものですしね。
「男子って、たいがいお金がないんですよ。だから『あたし、貯金ゼロだから、今月から貯金を始めるの』と言うと、わりと男子は安心するのか、かなり仲良くなれます」(27歳・出版)
美しい女子を見たら、たいていの男って、貯金をいっぱい持っているように思ってしまうものです。
実際にお金持ちの女子もいますが、この女子のように、大手企業に就職したら気持ちが大きくなって、入社4年目まで貯金をしてこなかったという女子もいることでしょう。
「元カレのことを話してあげると、わたしがどんな女子なのかがなんとなく相手に伝わるのだろうと思います。一気に仲良くなれる会話のネタだと思います」(25歳・受付)
美しい女子を見たら、たいていの男って、貯金をいっぱい持っているように思ってしまうし、「おれより素晴らしい男」とつきあっていたのだろうと思ってしまうし……男の脳内って謎ですよね。
「家族のことを話すと、わりと仲良くなれるので、家族ネタは超おすすめです」(27歳・飲食)
定番といえば定番ネタですよね。
いかがでしたか?
ご紹介した4つの証言を簡単にまとめると、安心感がキーワードになるかもしれません。
つまり、「どういう背景を持っている女子なのかがわかる」ことで、男子はおおいに安心し、気を許し、カップルになるにふさわしい会話が始まるということでしょう。
男子って、意外と、気になった女子のことを「すごくいいように考えすぎ」ているものです。とくに美人さんに会うと「おれよりも素晴らしい人」みたいに思っちゃうものです。
そういうのって、男子の勝手読みなわけですが、そのへんをうまく是正してあげると、気になる彼とすぐにつきあうことができるかもしれません。
written by ひとみしょう