パートナーがいる相手を好きになってしまったなら……
今、旬な話題でもありますが、不倫や略奪愛の類い。これは良い結果をみないことがほとんどです。ドラマの様に泥沼になるのがオチ。筆者の友人も不倫に関わってしまった人が何人もいました。「別れるから待ってて欲しい」「卒論を書くから……」なんて言葉、必ず言われます。 不倫という説明書があるならば、中期あたりで言われる言葉でしょうね。しかし、そこから成功したパターンは筆者の知る限り1%に満たないくらいです。つまりほぼ可能性はなし。例え手に入れたとしても、今度は自分がとられるんじゃないかと気が気ではありません。人にしたことは必ず自分に返ってきます。これ、何気に筆者の座右の目です(笑)
このパターンもとても多い!(笑) トレンディードラマ(死語? 笑)のテッパンですよね!! 可愛い主人公が、自分よりも可愛くない親友の彼氏を好きになっちゃう、あるいは彼氏が主人公に惚れちゃってそこから意識しだす的な。
でも残念ながら誰もがトレンディードラマの可愛い主人公ではないわけですよ。そんなにうまくいきません。もし奪い取ったら、周囲の女性達から嫌われます、間違いなく。やめましょう。
ただ、このパターンの場合は、一つだけ可能性がある方法があります。それは、好きになったことを正直に親友に打ち明けることです。好きになってしまったからしょうがない。でもそれをこそこそするから駄目なんです。ただし、その親友との友情はそこで終わったと思った方がいいでしょう。つまりそれなりのリスクがあるということです。
筆者の考えはこうです。
「誰かを傷つけていい恋愛なんてない。」
傷つけた分自分に返って来るよ!とはちまたでよく言われる言葉ですが、誰かを傷つけても良い! と思っている時期はそんな助言関係ありません(笑) だってきっと、好きな人を手に入れていないという状況がなによりも傷ついている状況なのですから。
自分が傷つくことはどうだっていい! と思ってしまっているんですね、きっと。だから考え方を変えるわけです。誰かを傷つけた分、あなたの愛する人に返って来るよ? と、こっちならどうですか? 愛する人を手に入れられたらその時は幸せ。でもいつか、その人にとって傷つくような、苦しみを味わうことになったら? それでもあなたは手に入れたい?
もし、そんな恋をしてしまったのなら……。誰かを傷つけてもいい! と盲目にならないで。傷つけるくらいなら身を引きましょう。そして、本当に好きならば、状況が好転するまでじっと待ちましょう。会うこともせず、ただ、待ちましょう。会うという時点で誰かを傷つけることになるかもしれないからです。
辛いですね、とても。その悲しみを別の誰かにも味あわせないよう、しっかりと冷静に現状を見つめて下さい。答えは見つかります。
Photo by Jane Rahman