彼氏を癒して愛される「ツボ」マッサージテクを身につけよう                           

恋人同士のマッサージには愛を高める効果があるといわれています。
もしあなたが彼のツボを心得たマッサージテクを身につければ、そして2人の時間に必ずしてあげるようにすれば、彼にとってあなたが“癒し”になることは間違いないでしょう。
“癒し力”は、彼の心を末永く惹きつける”恋愛力”に繋がります。

ただ叩いたり、揉んだり、優しくさするだけでも効果はありますが、
今回は上級編として正しい「ツボ」を心得たマッサージをご紹介しましょう。

足の指からスタート!

まずは、彼をうつ伏せにして、足の指1本1本を丁寧に揉みほぐしてあげます。アロマオイルやローションを使うといいでしょう。オイルを馴染ませるような要領で、力を入れすぎると痛いですから優しくソフトタッチを心がけて。
慣れてきたら親指で強めに圧迫してみましょう。

指がひととおり終わったら、土踏まずから踵の方へ移動させます。日頃革靴でいじめている可哀相な彼の足を労るような感じで。

次に、左手でかかとを押さえながら、右手でふくらはぎをつかむようにして上下にさすります。じょじょに上へ移動し、太ももに到達したら、両手に切り替えて同じ動きを。これはリンパに沿って老廃物を流すマッサージで、むくみを取り払ってくれます。

最初はくすぐったがったり、痛がったりしていた彼も、ここまでくるとリラックスし、体も温かくなってくるはずです。

“仙骨”から首と肩のマッサージ

太ももまで終えたら、尾てい骨の上、骨盤の中心に位置する骨”仙骨”に手の平をべったり密着させ、穏やかなリズムで揺らします。ここはリンパの巡りが滞りやすい場所なので、気持ちよければ何度でも刺激してあげましょう。

首筋はソフトにつまみあげ、うなじから肩を行き来するように揉みます。うなじ周辺には疲労回復のツボがありますし、肩はコリがたまりやすいので、労う気持ちで丹念に揉みほぐしてあげましょう。

男性ホルモンを分泌させるツボ

次は仰向けです。男性ホルモンの分泌量が増すといわれているツボを2つご紹介しましょう。

“関元(かんげん)”は、おへそから指4本分下の所で、おへそに人差し指をおいたときの薬指の先あたり。刺激の仕方は、ゆっくり弱い力で、両手の親指を重ねて息を吐きながら押すと効果的です。もう一つ、
“大赫(だいかく)”は関元から5ミリ程度外側に左右両方あるツボです。人差し指、中指、薬指の3本の指を揃え、指先で圧迫するように押してください。下腹部の脂肪が軽くへこむ程度が目安です。

頭皮をリフレッシュ

彼の髪の生え際に両手の指を入れ、頭皮をじんわり押してあげると、頭がスッキリしていい気持ちになります。さらに、頭頂部の中央“百会(ひゃくえ)”というツボを刺激してあげると、脳内の血行を促進させ自律神経を整える作用があります。

おわりに

いかがでしたか?
ちなみにツボが集中している場所は手の平、足、背骨周辺です。
彼の専属セラピストになるために覚えておいて損はないでしょう。
可愛いベビードールや洒落たランジェリーを身につけて、彼女にしか出来ないマッサージの雰囲気を盛り上げて。
たまにはおねだりして、彼からもお返しのマッサージをして貰ってくださいね。

参考文献
「Girl’s Side Dictionary」 TEAM Girl’s Side 池田書店

Photo by Vive La Palestina

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