困ったときに、なぜかいつも誰かが手を差し伸べてくれる人っていますよね。「あの人は運がいいから」で片づけてしまいがちですが、その裏には人を引き寄せる毎日の習慣があるんです。今回は、人に恵まれる強運な人の習慣と、そこに近づくために今日からできることを紹介します。
人に恵まれる強運な人は、お礼のタイミングがとても早いんです。「資料、見やすくまとめてくれて助かった」「あのとき声をかけてくれてうれしかった」と、何がよかったのかまで添えて、その場で伝えます。
言われた側は、自分のしたことがちゃんと届いたと感じられるもの。だからこそ「またこの人の力になりたい」と思ってもらえるのです。
強運な人は、他人のうれしい知らせを自分のことのように喜べます。友人の昇進や結婚の報告を聞いたとき、比べたり探りを入れたりせず、まず「よかったね」と笑顔で返すのです。
暮らしの風水では、喜びの気は人から人へめぐると考えます。周りの幸せを素直に受け取れる人のもとには、自然とよい知らせも集まってきます。
運がいい人には、誘われたらまず乗ってみるという身軽さがあります。実は私自身、以前は知らない人が多い集まりが苦手で、誘いを断ってばかりでした。ある日、友人に誘われてしぶしぶ参加した陶芸の体験教室で隣の席になった女性が、今では何でも相談できる大切な存在になっています。
出会いは、自分の予定表の外側にあることが多いもの。強運な人は、そのことを経験として知っているのだと思います。
人に恵まれる強運な人は、ひとりで抱え込まずに頼るのが上手です。ただし丸投げはせず、「この表の数字だけ確認してもらえる?」と、相手が引き受けやすい範囲を具体的に伝えます。
頼られた側も、役に立てたことで相手との距離が縮まります。頼り頼られる関係が、強運な人の周りに人が集まる理由のひとつです。
強運な人によく見られるのが、悪口の輪に加わらない姿勢です。休憩中に誰かの陰口が始まっても、「そういえば、駅前に新しいパン屋さんができたね」と、さらりと話題を変えます。
その場をしらけさせずに抜けられるので、「この人の前では安心して話せる」という信頼につながります。
「ランチのお店、当たりだった」「同僚が差し入れをくれた」。どんなに小さなことでもいいので、その日のうれしかった出来事を家族や友人にひとつ話してみましょう。
楽しい話を持ってくる人のそばには、人が集まりやすくなります。続けるうちに、自分自身もよいことに目が向くようになっていきます。
通い慣れた職場と家の往復だけでは、新しい縁はなかなか生まれません。地域のイベントや習いごとの体験会、友人の友人が集まる食事会など、月に一度だけ「いつもと違う場所」に出かけてみるのがおすすめです。
最初から長居する必要はなく、1時間だけと決めて参加しても大丈夫。顔を出す回数が増えるほど、声をかけてもらえる機会も増えていきます。
ふと思い出した昔の同僚や友人に、「元気?最近ふと思い出して」とメッセージを送ってみましょう。返事が来なくても気にする必要はありません。
人とのご縁は、植物と同じで少し手をかけるだけで育ち直すもの。何年ぶりかのやりとりが、思わぬ再会や助け合いにつながることもあります。
人に優しくできるのは、自分に余裕があるときです。予定を詰め込みすぎて疲れていると、せっかくの誘いにも笑顔で応えられず、頼みごとにもつい素っ気ない返事をしてしまいます。
週に一度は予定を入れない夜をつくり、好きな入浴剤を入れたお風呂でゆっくり過ごしましょう。自分を満たす時間が、人に向けるやわらかさの土台になります。
強運な人は、特別な才能に恵まれているわけではありません。お礼を伝えることや、人の幸せを喜ぶこと、誘いに乗ってみること。そうした日々のふるまいが、少しずつ周りの人を引き寄せているんです。
まずは今日、誰かにしてもらった小さなことに、具体的なひと言でお礼を伝えてみるとよいでしょう。
Written by 瑠璃