学校や職場で、頼りがいのある先輩にときめいたことはありませんか?
しかし、年上の相手は同世代より少し距離があるように感じやすく、どうアプローチしていいか悩むものです。
そこで今回は、憧れの先輩との恋愛に役立つテクニックをまとめてご紹介します。
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先輩をちょっとドキッとさせたいなら、「すごいですね」「さすがです」と、尊敬の気持ちをストレートに伝えましょう。
ポイントは、ただ褒めるのではなく具体的に伝えること。
例えば、「〇〇さんって、いつも冷静でかっこいいですよね」「その考え方、すごく勉強になります」と伝えると、「ちゃんと見てくれてるんだ」と感じてもらえます。
アドバイスをもらった後や仕事を手伝ってもらったときなどに、感謝の言葉とあわせて伝えるとより好印象。
会話の流れの中でさりげなく伝えると重くならず、距離を縮める良いきっかけになりますよ。
先輩との距離を自然に縮めたいなら、「これ教えてもらってもいいですか?」「ちょっと相談してもいいですか?」と、小さなお願いで頼る姿勢を見せるのが効果的。
先輩に「信頼されてるんだ」と感じてもらえて、自然と会話の機会も増えていきます。
ただし、甘えすぎるのはNGです。一方的に頼ってばかりの状況が続くと、かえってマイナスの印象になることも。あくまで「信頼してお願いしている」というニュアンスを大切にしましょう。
最後は「助かりました、ありがとうございます」と感謝を伝えるのも忘れずに。素直に頼れて感謝もできる後輩は、先輩にとって特別な存在になりやすいです。
先輩とより親しくなりたいときは、ふたりきりのときに少しだけくだけた口調を混ぜてみましょう。
普段は敬語でも、タイミングを見てほんの少し崩すのが効果的です。
例えば、「〇〇さんって、案外天然なんですね!」「先輩、それ反則ですよ~」など、軽い冗談を交えた一言なら自然と親しみを感じてもらいやすく、会話も盛り上がります。
ポイントは、あくまでベースは敬語のままで通すこと。いきなりタメ口で話すと失敗しやすいため注意しましょう。
恋愛を意識するきっかけがなければ、いつまでも先輩と後輩の関係のままです。先輩との関係を一歩進めたいなら、「先輩ってモテそうですよね」と冗談っぽく言ってみるのがおすすめ。
ポイントは、空気が重くならないようにあくまで明るいトーンで言うこと。先輩が照れたり笑ったりしてくれたら大成功です。
その後に「先輩みたいな良い人、私だったら放っておかないですけどね」なんて一言を添えるのもあり。
あなたに対して、「ちょっと特別かも」と意識してくれるきっかけになるかもしれません。
先輩との恋を進めたいときこそ、あえて一歩引くのもテクニックのひとつ。
特に飲み会や食事の場など大勢が集まる場では、あまり積極的に話しかけすぎると周囲から「ガツガツしてる」「もしかして狙ってる?」と思われてしまうことがあります。
このような場では話しかけたい気持ちを少し抑えて、自然に目が合うくらいの位置にいるのがポイントです。
無理に距離を詰めなくても、他の人と話しているときにふと目が合えば、それだけで印象に残ります。
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先輩にさりげなく好意を伝えたいなら、ちょっとした差し入れをするのも一つの手。高価なものや特別感の強いものではなく、コンビニスイーツやコーヒーなど、気軽に受け取れるものを選びましょう。
ポイントは気を遣いすぎず、あくまで“気が利く後輩”としてのスタンスを意識すること。
例えば、「コンビニに寄ったら先輩が好きそうなのがあったので!」「お疲れさまです、これよかったらどうぞ」と、軽いトーンで渡してみましょう。
好みを覚えていたり、タイミングがよかったりすると、それだけで「この子、気が利くな」と印象アップにつながります。
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先輩をドキッとさせたいなら、普段の会話の中でさりげなくギャップを見せるのもあり。年上の人ほど、意外な一面に弱いものです。
例えば、普段はしっかりしているのにちょっとドジをして照れていたり、真面目な話の後にふっと冗談を言って笑わせたり。
恋愛を意識するなら、完璧でいようとせず、少し抜けているくらいがちょうど良いバランスです。変に取り繕わずに、素の表情やしぐさを見せることを意識しましょう。
先輩との恋愛をうまく進めるポイントは、焦らずにじっくり時間をかけて信頼関係を築くことです。
年上の相手には、礼儀を大切にしながらもできるだけ自然体で接するのが理想的。無理にタメ口を使ったり、アピールしすぎたりするとかえって逆効果になることもあります。
敬語は無理に崩さず、言葉のトーンを少しやわらかくしたり、笑顔で接したりするなど工夫しましょう。自然に頼ったり感謝を伝えたりすることで、徐々に心の距離が縮まるはずです。
Written by 糸野旬