久しぶりの連絡、何て送ればいい? メールの送り方のバリエーション7つ

「昔の友人や恋人に久しぶりに連絡したいけど、どんなことを話題にすればよいかわからない……。」そんな悩みを抱えていませんか?

メッセージの内容が突然すぎると不自然に思われますし、回りくどい言葉を使うとかえって気まずくなる可能性大。

そこで今回は、しばらく会っていない相手に連絡する際のコツや、メッセージの送り方の具体例をまとめてご紹介します。

久しぶりの連絡の送り方のバリエーション7つ

お互いの近況を話題にする

久しぶりの連絡の送り方のバリエーション7つ

久しぶりに連絡をする際、きっかけや話題がなくてためらってしまう人は多いものです。そんなときは、まずはお互いの近況を話題にするのがおすすめ。

たとえば、相手のSNSに投稿された写真をきっかけに「旅行に行ってたんだね、どうだった?」と声をかけると自然ですし、会話も広がりやすくなります。

同じように、自分の近況を添えて「最近こんなことがあったよ」「こんなお店に行ったよ」などと気軽な雰囲気で伝えるのもあり。

相手に関心があることを示しつつ、自分のこともさりげなく伝えることで、不自然で気まずい空気を避けることができます。

 

共通の思い出を話題にする

久しぶりの相手との会話をスムーズに進めるためにおすすめなのが、共通の思い出を話題にすることです。

学生時代をともに過ごした同級生や、部活やサークル、アルバイトなどが共通していた知り合いが相手なら、一緒に体験した出来事はたくさんあるはず。

学生時代の文化祭のことや、一緒に旅行したときのハプニング、盛り上がった飲み会のエピソードなど、どんな小さな出来事でもOKです。

「そういえばあのときさ〜」と切り出すだけで、相手も自然と当時の感覚を思い出し、会話が弾みやすくなります。

誕生日や記念日をきっかけにする

久しぶりに連絡をしたいと思っても、きっかけがないと「今さらどう思われるだろう」とためらってしまう人も多いでしょう。

そんなときは、誕生日や何かの記念日を口実にするのもあり。

「お誕生日おめでとう!」という一言なら、久々でも違和感なく送れますよね。ほかにも共通の記念日に連絡をすれば、「覚えててくれたんだ!」と喜んでもらえるはず。

このような切り出し方なら、相手も素直に受け取りやすく、やりとりのハードルがグッと下がります。あまり堅苦しい言葉や長文は避けて、あくまで軽めのノリで伝えるのがポイントです。

相手の体調や忙しさを気づかう

久しぶりに連絡をする際、相手が社会人であれば、忙しさや体調への気づかいも忘れないようにしましょう。

日々の業務や生活に追われていると、予想以上に時間の余裕がなくなってしまうのが現実。

学生時代は仲が良かったのに、忙しさが原因で疎遠になってしまったという人も多いでしょう。

だからこそいきなり本題に入るのではなく、相手の状況を思いやる気持ちを伝える言葉はとても大切。

「お仕事忙しいと思うけど、体調は大丈夫?」といったひと言を添えるだけで、相手に安心感を与えられます。

 

食事や外出に誘う

久しぶりの相手に連絡を取るときは、ただ「元気?」「どうしてる?」と声をかけるだけでなく、食事や外出を提案するのもおすすめ。

あまり堅苦しい言葉ではなく、「最近気になるお店があるんだけど、一緒に行かない?」「ちょっと気分転換したいから付き合ってくれる?」など、あくまで気軽な感じで誘うのがポイント。

無難な雑談だけではやりとりが途切れがちですが、具体的な予定につながる話題なら、会話がスムーズに進みやすくなります。

この場合も、一番大切なのは相手の都合を尊重する姿勢を忘れないことです。相手に気を使わせないよう、文末に「忙しければ無理のない範囲で」と添えるようにしましょう。

「相談したい」「話を聞いてほしい」と頼る

久しぶりの相手に連絡を取るときは、「相談したいことがある」「ちょっと話を聞いてほしい」と頼る形にするのもあり。

積極的に頼ることで、単なる挨拶や雑談以上の深いやりとりが生まれますし、再会のきっかけにもなります。

たとえば「転職のことで少し意見を聞きたい」「おすすめのお店を教えてほしい」など、軽い相談でも十分です。

人は誰かに必要とされることで嬉しさを感じやすいもの。「何か力になれるかも」と前向きに受け止めてもらえることも多いのです。

 

会いたい気持ちをストレートに伝える

親友や恋人など、もともと距離が近かった相手や元恋人であれば、会いたい気持ちをストレートに伝えるのも一つの方法です。

率直な想いは、遠回しで回りくどい表現よりも心に響きやすいもの。「久しぶりに顔が見たい」「直接会って話したい」と素直に言葉にすることで、熱心さや誠実さが伝わります。

相手からしても、心理的な駆け引きをされるよりは正直な気持ちを伝えてくれたほうが安心感を得られるはず。

ただし、相手の状況や気持ちも尊重することが大切です。学業や仕事で忙しい時期ではないか、新しい恋人はいないかどうかなど、相手の生活に寄り添う心配りも忘れないようにしましょう。

久しぶりの連絡は、相手への思いやりを大切に

久しぶりの相手に連絡するときって、ちょっとドキドキしますよね。

筆者自身も、突然の連絡では不自然に思われないか、相手にとって負担なのではないかと悩んだあげく、結局は連絡できずじまいになってしまったことが何度もあります。

けれど、時間が経てば経つほどさらに連絡が取りにくくなり、「あのとき思い切ってメッセージを送っていればよかった!」と後悔することもたびたび……。

大切なのは、相手が返事を返しやすい軽い話題を選んだうえで、相手への思いやりをメッセージに込めること。せっかくのご縁を無駄にせず、勇気を持って一歩を踏み出しましょう。

 

Written by 糸野旬

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