グイグイ来られると拒めない…押しに弱い理由とは

強引なアプローチに弱いということはありませんか?

グイグイ来られるのは苦手と感じていても、最終的には、なんだかんだ受け入れてしまう方が当てはまります。

実は、来るもの拒まずのスタンスでいる方こそ注意が必要です。

今回は、押しに弱いと感じる理由や対処法などについてご紹介します。

押しに弱い理由とは

そもそも押しに弱い人の特徴とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。

受け身体質

何でも誰かに決めてもらいたい、受け身体質な方こそ、押しに弱い傾向があります。

意見を求められたら、「何でも良いよ」が口癖。

実は自分に自信がないので、消極的になっていることがあります。

愛されていると感じるから

積極的にアプローチされると、「好かれている!」と嬉しくなる方も、押しに弱いです。

「見える行動量=愛情の大きさ」という価値観で、なおかつロマンチストの方が当てはまります。

しかし、このような方は、冷たい態度を取られたらすぐに嫌われたと一人落ち込みやすいです。

ワクワクすることが好き

ワクワクすることが好き

恋愛では振り回されるのが好きな方も、積極的なアプローチに弱いです。

最初はためらっていても、なんだかんだ最後には相手にハマります。

例えば、恋人が急に家に来ても平気、サプライズが好きな方が当てはまります。

ワクワクすることが好きな方こそ、ときめきを与えてくれる人に、夢中になりやすいです。

断ることが苦手だから

そもそも人からの提案を断ることが苦手な方こそ、押しに弱い傾向があります。

素直に受け入れるより、断ることのほうがエネルギーを使うので、結局YESと言ってしまうことが……。

角が立たないような生き方が身に染み付いている方とも言えます。

嫌われたくないから

人から嫌われたくない方も、押しに弱い傾向があります。

「嫌だ」とはっきり拒否反応を示したら、冷たくされるのではないかと感じているからです。

自分の存在価値の証明が、人から受け入れられることであると、どうしても流されやすくなります。

押しに弱い場合の注意点

ここでは、押しに弱い場合の注意点を2つご紹介します。

都合の良い人に見られやすい

何でもかんでも相手の行動を受け入れていると、軽く見られやすいので注意。

強引なアプローチも、はっきりNOと言わないと「気がある」「恥ずかしがっているだけ」と相手を勘違いさせることがあります。

グイグイ押せばいける人と見られると、ずるい人から良いように扱われやすいです。

ストレスが溜まりやすい

来るもの拒まずの姿勢でいるほど自分の意見が言えず、ストレスが溜まりやすいです。

貴重な休日も、自分のために使いたいのに、気が向かないデートに費やすなら、ぽっかり穴が空いたような気持ちになることも。

人には優しくするべきと考えている方こそ、自分が満たされていないことに気づくと、どっと疲労感を感じやすいので注意。

押しに弱い自分を抜け出すための対処法

どうすれば押しに弱い自分を抜け出すことができるのでしょうか。

ここでは、押さえておきたいポイントを3つご紹介します!

NOと言う練習をする

日頃から、嫌だと感じたら断る練習をしておくことが大切です。

人からの誘いを受け入れることに慣れていると、心がけだけでは、まず上手くいきません。

例えば、最初は家族や友達と何かを決める上で、自分が嫌だなと感じるものがあれば、はっきりと意見してみてください。

私はこう思うという気持ちを、しっかりと言語化していきましょう。

日頃の積み重ねによって、強い意志が持てるようにもなります。

嫌われても良いという覚悟を持つ

嫌われても良いという覚悟を持つ

押しに弱い自分を抜け出すためには、人から嫌われても良いという覚悟を持つことが大切です。

全員に好かれたい方こそ、嫌だと感じてもヘラヘラ笑顔で対応しやすいです。

「相手に嫌われても自分の価値は変わらない」「むしろ新たな良い人と巡り会えるチャンス」と前向きに考えていきましょう。

人からどう見られているかを気にするより、自分がしたいことに意識を向けていきましょう。

自分を大事にする

自分を大事にできる方こそ、本当の意味で相手を大事にできる方と言えます。

まず自分が満たされていないと相手に対する思いやりも、実は「愛してほしい」と感じる行動の裏返しとなります。

流されやすい性格から脱却するためには、自分の本音に耳を傾けて、自分をいたわることに全力を尽くすことが大切です。

自分の意見を持とう!

押しに弱い理由は、人から嫌われるのが怖いからです。

誰からの誘いも、無条件ですべて受け入れてしまう方こそ、実は注意が必要かもしれません。

優しいと思われるどころか、都合の良い人と見られやすいです。

自分の気持ちを振り返りながら、時にはNOと言う必要があることを押さえていきましょう。

ありのままでいて、居心地が良い関係を築ける人こそ、運命の相手と言えるかもしれません。

Written by 森野有

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