気になる人ができても、潔癖症だと分かるとアプローチするのをためらってしまいませんか?
特に片付けが苦手なら、せっかく付き合えても相手を失望させてしまうかもしれないと不安になりますよね。
そこで今回は、潔癖症な人の苦手なことや上手な付き合い方をご紹介します。
気になる人といい関係を築きたい方は、ぜひチェックしてみてください。
潔癖症な人は、人との食べ物のシェアが苦手です。
他人が口にした食べ物は、どうしても汚く見えてしまうため、大皿のおかずを共有したりお鍋を一緒に囲んだりすることができません。
居酒屋でも取り分け用のお箸が必須で、直接口をつけたお箸で取られたものは、決して口にしないです。
潔癖症な人は、公共交通機関や不特定多数の人が利用する共有スペースを嫌います。
誰が触ったかわからない場所が怖く、素手で触ることができません。
多くの潔癖症さんは、除菌シートを常備していていつでも手を拭けるようにしています。
潔癖症が深刻化している人は、素手で触らなくて済むように手袋を持ち歩いていることもあります。
基本的に外の空気は汚れていると思っている潔癖症さんは、家の中に外の空気を持ち込むのがとても苦手です。
そのため、帰宅するとすぐにお風呂に入って身体を綺麗にしようとします。
お客さんでも、部屋に入るとき手足を洗うように強要してくる人も多いです。
潔癖症な人は、手料理を食べることも苦手です。
自分以外の手は、どうしても汚く見えてしまうため、どこを触ったかもわからない素手で作られた手料理は、どうしても不衛生に見えてしまうのです。
バレンタインでもらったチョコレートはもちろん、中には恋人の手料理さえも食べられない人もいます。
潔癖症な人が苦手なことといえば、人混みです。
お祭りや人気の観光スポットなど、動くだけで肩や持ち物が知らない人とぶつかってしまうような場所は、とにかく不潔で心から楽しめません。
たとえ恋人ができても、王道のデートスポットにはあまり行きたがらないでしょう。
潔癖症さんは、外気や体臭などあらゆる臭いを嫌います。
たとえ汚れていなくても、臭いが苦手だとどうしても近寄れず一定の距離を置いてしまいます。
他人にはもちろん、自分の臭いにもかなり気遣っているため、口臭や体臭対策は万全。
いくつになっても身だしなみや清潔感の維持には人一倍こだわっています。
潔癖症な人は、そもそも恋人を作ることが苦手です。
いくら好きな人でもスキンシップや一緒に同じ部屋で過ごすことが苦手なので、相手に冷たいと思わせてしまうのです。
自分の基準に満たない行動もどうしても許せないため、相手にも強要して破局してしまうこともよくあるパターン。
年齢とともに、恋人を作ることが億劫になっていく人が多いです。
潔癖症な人は、どんなに好きだと思っていても過度なスキンシップを嫌うことが多いです。
決して気持ちがないからではなく、自分以外の人と触れ合うことにどうしても抵抗感があるだけです。
愛情をスキンシップで測ろうとせず、コミュニケーションで少しずつ関係を深めていきましょう。
お片付けが苦手な人も、潔癖症な人と付き合うことをきっかけに綺麗好きになることを意識してみませんか?
いきなりすべてを綺麗にすることは不可能ですが、帰宅時に手足を洗うことや出したものだけでも片付けるなど小さなことから始めてみましょう。
頑張る姿に、優しい潔癖症な恋人ならきっと惚れなおしてくれるはずです。
そもそも衛生管理の基準が異なるため、付き合っていく中でお互いの妥協点を見つけていくことが必要不可欠です。
どちらの水準にも完全に合わせることが不可能なので、自分もできることはなるべく合わせ、相手にもできないことは理解してもらいましょう。
お互いに価値観を押し付けず、認め合うことができれば、恋人関係はうまくいきます。
相手に求めすぎないことも潔癖症な人とうまくいく秘訣です。
例えば、王道のデートスポットのような人混みを嫌うのに、無理に連れて行っても喧嘩のもとになります。
理想はあるかもしれませんが、意外と友達とも楽しめる場所ばかり。
恋人とは、おうちデートや穴場スポットなどで楽しめる方法を見つけていきましょう。
潔癖な人とうまく付き合うには、個性として潔癖症を受け入れることが大切です。
少数派だからといって、潔癖症の方が悪いと決めつけるのはご法度。
お互いに、価値観を受け入れて一緒に過ごしていく妥協案や解決策を見つけていきましょう。
潔癖症と聞くと、上手く付き合っていくのが難しいと思われやすいですが苦手なことや妥協点などをしっかり受け入れていくことで良い関係を築きやすくなります。
気になる人が潔癖症なら、思い切って自分も綺麗好きになれるチャンスだと思って飛び込んでみてもいいかもしれませんよ。
Written by sumire