「知り合いから身に覚えのないLINEが来て、内容がやばかった」
「バレたらまずいようなLINEを送り、後日誤爆したことに気づいてトラブルが起きた」
など、LINEの誤爆は送る側・受け取る側双方に衝撃を与えます。
このようなトラブルはスマホを使う現代では日常茶飯事ですが、誰かの悪口や自分の秘密などが第三者に漏れ出たら冷や汗が止まりませんよね。
そもそも、なぜLINEというツールで誤爆をしてしまうのでしょうか。人々がやりがちな原因と、対策を解説しますので過去に痛い経験をした人はよーく読んでくださいね!
LINEの誤爆が起きる原因は「不注意」一択。
操作ミスやメッセージの送信先を見間違えるのは、注意力が散漫になっているからといっても過言ではないでしょう。きちんと気を付けていれば、基本的に誤爆は避けられるものだからです。
現代人はスマホの操作が流れ作業と化しているため、タタタッとメッセージを打つ→文章などを見返さず送信しがち。その結果宛先が違っていたり、誤字まみれだったり、理解しづらい内容だったり……ということが多いんですよね。
しっかりと確認するクセが抜けている人ほどLINEでの誤爆率が高いので、細部にまで気を払うのが最大の防止策です。
誤爆が人間関係に亀裂を走らせ、秘密がバレる……。たった一通のメッセージがトラブルを招く可能性があるとなると、LINEは慎重に扱わねばなりません。たかがLINE、されどLINE。手軽なツールといえど、使用頻度が高い=それなりの重みがあるものと心得ましょう。
誤爆を防ぐには「落ち着き」を持ちながら操作するのが一番のカギ。
パパッと送り、すぐに別の行動を取りたくなる気持ちは分かるのですが、誤爆が招くデメリットが大きすぎるため、ここは一つ!慎重になってくださいね。
宛先を確認するのは基本ですが、ここをすっ飛ばす人の多いこと、多いこと……。AさんにLINEをしたと思い込み、実はBさんに秘密情報を流していたというオチは、本当にあるあるなんです。
筆者も先日、全く関係のない相手に打ち合わせの概要を送ってしまい、見事にやらかしました(苦笑)
その時は送り先を間違えてしまうなんて思ってもみなかったのですが、こうした不注意が誤爆へと繋がるのだと再確認。自身の行いを改めて反省しました。
基本のキである宛先確認は、とにかく必須です。
文章だけではなく写真やファイルなどのデータを送付する際も要注意。もし第三者に見られてはマズい内容を誤爆したら、大変なことになりますからね。
「そんなこと分かってるよ!」とツッコまれそうですが(笑)。でも操作ミスによる誤爆が想像以上に多いのです。
例えばiPhoneユーザーの矢印→「共有」のところ。共有相手を間違えるやら、タップしてないはずの写真までを選び、余計な物まで送ってしまうなど……。どれもやりがちな、初歩的な失敗と言えますね。
とある女性は彼氏との“おのろけ写メ”を親友に送ったつもりが、なぜか会社のグループLINEに送信!
やばい!と思った頃には即既読がついてしまい「送り先間違ってるよ」と指摘の返信が。
顔から火が出るくらい恥ずかしい思いをし、挙句の果てには数日間ネタにされ続けたとか(笑)
・本来宛先に入れるべきではない人を巻き込んでいないか?
・送りたいデータだけを選択しているか?
スマホを流れ作業のように扱うと、上記2つを見落としやすいです!
間違いのないように操作し、二重確認をするくらいの余裕と落ち着きを持ちましょう。
ごくごく当たり前なことですが、誤爆してマズそうな内容は「そもそもLINEでしない」&「電話で済ませる」というのも、トラブルを防ぐ一つの方法です。
文章に残せば誤爆したあとスクショを撮られ、データまで保存され、と取り返しのつかない事態を招く可能性が高いでしょう。LINEにはメッセージの取り消し機能が付いているものの、削除すると消したことが相手に分かってしまいます。
「送ってしまったら最後」のような側面があるため、最初から深い話をするなら電話か対面を選ぶのも手。
「焦ってメッセージを打ち、とんでもない内容を他人に送っていた」なんて事例も少なくはありません、十分に気を付けて!
LINEで誤爆してしまった時の対処法ですが、既読がついていないなら速攻でメッセージを削除してください。それでも相手に通知が届き、読まれている確率も低くはないのですが、素早く行動するに越したことはありません。
もし相手にしっかりと内容を読まれており「これって何のこと?」などの返事が来てしまった場合は、間違えて送信した旨を正直に伝えましょう。
誰かのひどい悪口や不倫や浮気でないのなら、そこまで気にする必要もないと思います。LINEでの誤爆は非常に多いため、送られてきた側も深くはツッコんでこないでしょう。
問題は誤爆によってあなたの秘密や悪行がバレた時、そして機密事項を漏らした時!
これらはほぼ確実にイメージダウンする要素のため、「間違って送りました。すみません」と潔く謝り、サッと引くことがコツ。ここでアレコレ言い訳を並べてもほぼ無意味ですから、風化するまで待つしかないのです。
誤爆すると、取り繕う方法がほとんどないのが欠点。とにかく徹底する以外に対策がない、と考えた方が良いでしょう。
おふざけLINEの誤爆なら笑えますが、そうでない限りは大惨事。
人間関係が壊れたりすれば“後悔先に立たず”ですよ!毎日カジュアルに使うツールだからこそ、最新の注意を払う必要がある点はしっかりと頭に入れておいて。
一度痛い目を見れば反省して次回は気を付けるものの(苦笑)ミスは絶対に避けたいですよね。
スマホの取り扱いに慣れている人ほど落ち着きを持ち、誤爆をしないようにしてくださいね。
Written by たかなし亜妖