あなたは別れた元カレ、元カノと連絡をとったり会ったりしたことはありますか?
ふと寂しくなった時についつい思い出してしまう元恋人の存在。
しかし、軽い気持ちで会ってしまうことでその後良くない展開になる場合も多いのです……。
元カレ、元カノとはなぜ会わない方がいいのでしょうか。
では具体的に、なぜ元カレ、元カノには会わない方がいいのか4つの理由をお伝えしていきます。
元恋人を懐かしく思い、連絡しようかな…… なんて思っている人は、この項を読んでもう一度よく考えてみてください。
特に恋人と別れた直後は、心にぽっかりと穴が空いて寂しくなりがち。
そんな時、「とにかく今の苦しさから逃れたい!」という一心で、別れた恋人に「少しでいいから会いたい」と縋ってしまいたくなる気持ちもわかります。
しかし、その状態で会ってしまったら元に戻らない関係性に余計に辛くなり虚しさが増幅してしまうだけ……。
その時の感情に任せて衝動的な行動をしてしまうと、自分の首を絞めることになります。
まだ相手に気持ちがある時ほど、一旦今の状況を受け入れて冷静になることが必要です。
別れてある程度時間が経ち、気持ちのほとぼりも冷めたころ「今なら会ってみてもいいかな?」なんて思うこともあるでしょう。
会うまではなんとも思っていなくても、一度愛し合った仲の2人。会って久しぶりの時間を過ごすことで、どちらかの気持ちが再熱することは十分考えられます。
お互いに同じ気持ちでいるのなら問題ありませんが、こういう場合って大体2人の間に温度差があるものです。
一方は復縁を望むけれど、もう一方はそんなつもりはなかった…… そうなってしまうとわざわざ余計な苦しみを味わってしまうだけです。
元カレ、元カノと「なんとなく」の気持ちで会うのはオススメできません。
「今お互いに恋人もいないし……」という理由で、別れてからもダラダラと会い続けている人って割と多いと思います。
嫌いじゃないし気心も知れている、友達とも違う特別な存在……。
でもやり直すのはなんか違うんだよな……。というところで前にも後ろにも行けない状態が続いてしまうのです。
そんな付き合いこそが、足枷になり次の恋愛を阻んでしまっているのも事実。
元恋人とは曖昧で抜け出しにくい関係になりやすいもの。
自分の幸せのためには、心を鬼にして断ち切る決心も必要です。
恋人と喧嘩したり微妙な関係になっている時に限って、「元気?」という元カレ、元カノからの突然の連絡……。
今新しい恋人がいたとしても、元恋人からの連絡には一瞬心が揺れてしまうこともありますよね。
今の恋人の良くないところが見えているときって、逆に元恋人の良いところを思い出して美化してしまったり。
「別れなかったら今頃どうなってたんだろう」なんてタラレバを考えてしまうかもしれません。
しかしちょっとした出来心で元恋人に会ってしまうことで、今の恋人との関係に何かしらの影を落としてしまうのは間違いないでしょう。
決して堂々と言えることでもないですし、バレたら揉めるのは間違いないことです。
過去の元カレ、元カノを美化して逃げるのではなく、今の恋人と向き合うことを大切にしましょう!
基本的に元カレ、元カノとは会わない方がいいというのは前項でお伝えしました。
では、再会しても問題ないの状況はあるのか? 筆者の考えをお伝えします。
相手との復縁を強く望んでいて、「どうしても元カレ、元カノに会ってやり直したい!」と考えているいる人は多いはず。
その場合、ある程度期間をあけてから会うことをおすすめします。
別れている間に自分磨きを頑張り、新たな自分として印象を変えることを大切にしましょう!
付き合っていた期間よりも元々の友達期間の方が長い場合、別れてからも「友達」の関係に戻れる場合もあります。
「付き合ってみたけどやっぱり違ったね」と爽やかに交際終了していてるのであれば、元カレ、元カノと再会してもデメリットはないでしょう。
ただ、一度交際していたという事実は消えるわけではなく、2人の関係を今の恋人が理解してくれるかどうかはまた別の話。
2人の間で何もやましいことはなくても、周りも同じ認識だとは限りません。
付き合っているときは世界一近い存在だったのに、別れたら世界一遠い存在になるもの……それが恋人です。
自分を理解してくれて、なんでも言える貴重な存在。別れて他人になることが耐えられず、「友達でもいいから繋がっていたい」と思う人は多いです。
しかし今回お話ししたように、過去に引っ張られてしまうことで、新たな幸せからは遠のくのが事実。
基本的には元カレ、元カノとはケジメをつけて前を向くことをおすすめします。
出会いの喜びと別れの切なさを教えてくれた元恋人には、感謝してお互いの新たな道を応援していけたらいいですね。
Written by 花山こころ