いくつになってもズボラでガサツな人はいます。
もしあなたやあなたの身近な人がそんな残念な人の場合。
このまま歳を重ねてもいいことはありません。
ずっとだらしないまま生きていると、周囲から距離を置かれる可能性も高いです。
今回はだらしない大人に共通する特徴と「脱・なまけものの自分」のためにすぐにできることをまとめました。
変わりたいと思っている人は参考にしてみてくださいね。
何歳になってもだらしない人は恥ずかしいですよね……。
具体的にどんな特徴があるのかをご紹介します。
だらしない人に多いのが、整理整頓ができないこと。
部屋がいつも散らかっている、片付けようと思っていても物を部屋の隅に寄せて終わりなど、思い当たる人は要注意ですよ。
また、ガサツな人はバッグの中もぐちゃぐちゃなことがほとんど。
「鍵がない」「リップが見つからない」と、いつも物を探している人は「いい歳して残念……」と思ってしまいます。
恥ずかしい思いをしたくない人は、まずは身の回りの整理整頓からしてみてくださいね。
いい大人なのにだらしない人は見た目にも現れています。
寝癖がついている、服がシワシワ、靴底が削れているなどは「清潔感がなくズボラな人なんだな」という印象です。
最低限の身だしなみを整えるのはマナーになります。
「こんな大人になりたくない」と思われないよう、シャキっとしましょう。
一般的なマナーがないと「この人大丈夫?」と周囲も不安を感じます。
たとえば、会食の場面でテーブルマナーが身についていない人を見るとドキドキしませんか?
いい歳なのに最低限の教養や知識がない人は「育ちがよくないのかな」と思われる可能性もあります。
また「マナーがない人と一緒にいるのは恥ずかしい」と思う人も多く、会食や出会いの場にも誘われなくなることも……。
「今まで気にしたことがないなんて、だらしがないのかな?」と思われないためにも、今からでもマナーを身につけましょう。
お金や時間にルーズな人の印象は最悪。
すぐにお金を返さなかったり、いつも時間通りに来なかったりする人は信用をなくします。
だらしない自分を変えたいと思っている人は、まずはルーズさの改善から取り組みましょう。
人が離れてから後悔しても遅いですよ。
言ったことは守るのが大人です。
約束をいつも守らない人は「でたらめな性格なんだな」と周りからの評判も悪くなります。
時間を守るのはもちろん、自分の言ったことに責任を持つようにしましょう。
いつまでも周囲に甘えっぱなしなのはNGです。
「ずっとだらしないまま生きてきた自分を変えたい」と思う人必見。
すぐに取り組めることをまとめました。
まずは身なりを整えることからはじめましょう。
寝癖がついていないかチェックする、服のシワはアイロンで伸ばす、バッグや靴に汚れや傷がついていないか確認する、などできることから取り組んでみてくださいね。
余裕がある人はさらに体臭や口臭などのニオイにも気を遣ってみてください。
制汗剤やマウスウォッシュを使うと、一気に爽やかになります。
見た目を整えるだけで「第一印象から最悪」なんてことを防ぐことが可能です。
だらしない人は相手の気持ちを疎かにしがち。
しかし、人の気持ちを考えるだけでルーズさを少しは改善できるはずです。
「ずっとお金を払わないでいると相手はどう思うかな」「いつも遅刻ばかりしているけど、逆に自分がされたらどうだろう」と、一度相手の気持ちを想像してみてくださいね。
想像しても相手の気持ちがわからない人は「自分の言動で嫌な気持ちになる人がいる」と理解するのもおすすめ。
「嫌だと思う人にはしない」と割り切って行動してみてはいかがでしょうか。
人から距離を置かれたり嫌われたりする前に、できることから取り組んでみてくださいね。
だらしない大人から抜け出したい人は自分に厳しくしましょう。
だらしない人は「部屋が散らかってても仕方がない」と、つい自分に甘くしがち。
それではいつまでたっても改善はしません。
時には自分に厳しく「今日は絶対に部屋を掃除して環境を整える!」と、自分にも飴と鞭を使い分けるのです。
自分に甘々な考えはこれで卒業。
「大人らしくちゃんとするぞ!」と強い気持ちを持ってくださいね。
「自分を変えたい!」と言葉では言うけれど、実際に行動に移せる人はそう多くはありません。
だからこそ、自分を変えるために一歩踏み出すことができる人は強いです。
だらしない自分を変えたいと思っているのなら、一度本気で改善に取り組んでみませんか?
自分の人生は自分のもの。
「大人なのにガサツ」「いい歳なのに汚い」と言われる人生から抜け出しましょう。
Written by yuuki