【品格チェック】あなたは上品と下品どちらに当てはまる?

上品か下品かだと、ほとんどの人は上品な人になりたいと思うはず。

今回は品格があるかのチェックポイントを6つにまとめました。自分は当てはまるのか、まずはチェックしましょう。

もし「自分は残念な人間かも……」と思っても大丈夫。品のある人になるために大切なことも併せて紹介します。

品格があるかのチェックポイント6つ

身だしなみが整っているか

身だしなみが整っているか

品のある人は常に身だしなみが整っています。

服にシミやシワがないのはもちろん、ハンカチにアイロンがかかっている、靴のかかと部分がすり減っていないなど、細かいところまで気を遣っているのです。

また、上品な人は身だしなみをTPOに合わせるのもお手の物。アウトドアでは動きやすく汚れても大丈夫な服装で、周囲に気を遣わせません。場面に合わせて髪の毛をまとめる、ネイルを控えめにするなど、衛生面の対策もバッチリです。

自分本位ではなく、その時々に応じて身だしなみを整えてみてくださいね。

言葉遣いがきれいか

品格のある人は言葉遣いがきれいです。

尊敬語と謙譲語を正しく使い、場面に合わせた言葉遣いをします。けっして「お前」や「うざい」などの汚い言葉は使いません。

また、咄嗟に出る言葉がきれいだと、本物の品のある人だと言えます。口癖のように「やばい」「は?」などの言葉を使っていないか、一度思い返してみましょう。

所作が美しいか

所作が美しいか

所作が美しい人に「育ちがいい」「見ていて気持ちがいい」など、好印象を持つことも多いです。

例えば、常に指先を揃えることを意識したり、カップやグラスを持つときはもう片方の手を添えたり、丁寧な動作をしている人は一際目を引きます。

普段ガサツな動きが多いと自覚のある人ほど、美しい所作を身につけてみてください。それだけで丁寧で落ち着きのある人だと印象付けることができます。

マナーがあるか

マナーは品格があるかどうかの判断基準にもなりやすく、礼儀正しい人ほど意識しています。特にテーブルマナーはパッと見ただけで正しいかどうかの判断がしやすいため、徹底して身につけている人が多いです。

具体的には箸の使い方が正しいか、食べ物が口に入っている状態で話していないか、姿勢が悪くないかなど。無作法な動作をしていないか常に気を付けています。

また、マナーや教養があるかは育ってきた環境によると思っている人もいますが、大人になってから身につけることも十分可能です。実際に成人してから自分でマナー教室に通い、身につけたという人もいます。

マナーに自信がない人も今からでも遅くありません。まずはテーブルマナーの勉強から始めましょう。

周囲に気を配れるか

周囲に気を配れるか

品格のある人は、心に余裕があることがほとんど。そのため自分で一杯一杯にならず、周囲の人に声をかけたり、困っている人がいないか気にかけたり、周りの人たちに優しくすることができます。

周囲に気を配れる人になりたいと思うなら、まずは心の余裕を意識してみてくださいね。丁寧な所作を心がけ、豊かな暮らしをすることで、ゆとりが生まれやすくなりますよ。

悪口を言わないか

悪口を言ったり、不幸話で盛り上がったりしている人、あなたの周りにもいませんか? 客観的に見ると、常に誰かの悪口を言っている人は残念な人という印象になります。

一方、上品な人は悪口や噂話などのネガティブな発言をしません。「悪口で盛り上がっても誰も得をしない」ということを知っているのです。

一時の感情や周りの雰囲気に流されず、常に自分や周りの人が幸せでいる言動を意識しています。

本物の品格を身につけるために大切なこと

人はふとした瞬間に素が出やすいです。上辺だけの品格は、予想外のことが起きたときにすぐに見破られてしまいます。

もし丁寧で美しい所作や言動をする人になりたいのなら、上部だけではなく本物の品を身につけましょう。

常に人に見られていることを意識する

常に人に見られていることを意識する

常に冷静で品格のある人でいたいのなら、人に見られていることを意識してみてください。

具体的には一人で食事をするときもテーブルマナーを意識したり、洗面台を使用した後は誰も見ていなくてもきれいに整えたりするなど、誰かに見られていることを意識すれば丁寧な生活ができます。

根気強く続けることで、いつのまにか無意識にできるようになっているはずですよ。

誰かを陥れる行為をしない

誰かを陥れることで自分を大きく見せ、得をしようとするのはとても下品な行為です。気品のある人は誰かをライバル視することはなく、あくまでも自分と戦っています。

例えば、過去の自分を超える企画を考えようと仕事に励んだり、今の自分に必要なものはなにかを考え努力したり、意識するのは他人ではなく自分です。

自分と向き合う時間が長いので、必然的に周りを気にすることもなくなります。つい誰かを敵視してしまう人は、自分と向き合う時間を作ってみてくださいね。

相手を思いやる気持ちを忘れない

相手を思いやる気持ちを忘れない

相手を思いやる気持ちを持っている人は、周りからも慕われ常に人が絶えない人気者です。

気持ちに余裕のない人は一度立ち止まり、少しだけでも心を休ませてみてはいかがでしょうか。一時の休息は思っている以上に心を豊かにします。

心に余裕が生まれると、今まで以上に相手を思いやれる優しい人になれるはずですよ。

品格のある人になることは自己成長にもつながる

あなたの周りにいる品のある人たちを思い返しても、素晴らしい人間性であることが多いのではないでしょうか。

心に余裕があり、相手を不快にさせない言動を心がけている人は、周囲からも好かれていることがほとんど。そういう人を目指すなら、本物の品格を身につけるための努力が必要です。

丁寧で余裕のある人になる過程は、間違いなく自己成長にもつながりますよ。

Written by yuuki

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